下痢の猫におすすめのキャットフード12選

下痢の猫におすすめのキャットフード

「元気も食欲もあるけれど、下痢や軟便を繰り返して困っている。ひょっとして、うちの猫はお腹が弱いのかな」

と思ったことはありませんか?

もしかしたら、猫が下痢になるのはキャットフードが原因かもしれません。

人間にもお腹が弱い人がいるように、猫にもお腹の弱い子がいます。愛猫の胃腸が弱いのであれば、キャットフードを見直したほうが良いでしょう。

そこで今回は、下痢に悩まされている猫のためのキャットフード選びのポイントと、おすすめのキャットフードをご紹介します。

監修獣医師
小川篤史先生

こすもす動物診療所院長(宮崎大学農学部獣医学科卒業・明石市獣医師会所属)

最初は別の道を選択するも、獣医になる夢を捨てきれず獣医学科を受験。兵庫県加古川市の動物病院に勤務後、兵庫県明石市に「こすもす動物診療所」を開院。犬や猫、小動物を中心に診療・予防医療を行う。

※フードの原材料・成分・価格等は記事作成時点のものであり、変更になっている可能性があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
※監修者は記事の監修を行い、キャットフードの選定は編集部で行っております。

目次

猫が下痢をする原因は?

下痢の猫-猫が下痢をする原因は?

猫が下痢をする原因は、大きくわけて病気によるものと、食事によるものがあります。

・キャットフードが合わない
・食べ過ぎ
・消化器の病気

・寄生虫や感染症
・誤飲誤食
・ストレス

このなかでも、キャットフードが合わずに下痢をしてしまう猫は多いと言われています。

下痢はしているけれども元気がある、軟便だけども食欲はある、といった場合は食事による下痢が疑われます。

一方、消化器の病気や寄生虫、感染症による下痢の場合は嘔吐や発熱、ぐったりするといった下痢以外の症状が見られます。

また、誤飲誤食による中毒症状、日常的なストレスが原因でも下痢になります。この場合も下痢以外に嘔吐や元気がないなど、なんらかの変化が見られるでしょう。

キャットフードが原因の場合に考えられる理由とは?

下痢の猫-キャットフードが原因の場合に考えられる理由とは?

病気を疑うような症状はないのに、下痢や軟便になるという場合は、食事が原因になっている可能性があります。

・穀物が多すぎる
・食物繊維が多すぎる
・食物アレルギー

・添加物が合わない
・食べ過ぎ
・急なフードの変更

これらに思い当たる場合は、食事の見直しを検討してください。

食事が合っていないのが原因であれば、見直すことで改善が期待できます。

ただし、見直しをしても下痢や軟便がつづく、繰り返すようなときは獣医師に相談してください。

下痢をする猫のキャットフード選びのポイント

下痢の猫-下痢をする猫のキャットフード選びのポイント

猫もお腹の弱い・強い、アレルギーなど、体質によって適したフードは異なります。

お腹が弱い猫は、穀物や食物繊維の量・含まれている添加物で下痢をしてしまう場合もあります。

では、下痢をしやすい猫に適したキャットフードとはどんなフードなのでしょうか?

選び方のポイントを紹介します。

適度な繊維質はお腹の調子を整える

食物繊維は多すぎても少なすぎても下痢の原因になる場合があります。

食物繊維には「水溶性(可溶性)食物繊維」「不溶性食物繊維」の2種類があり、それぞれ違った働きをします。

水溶性食物繊維は、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌の栄養源になり、お腹の調子を整えるのに役立っています。

とは言え、たくさん摂取すればいいというわけでもありません。

水溶性食物繊維には便を柔らかくする性質があるため、摂りすぎると下痢になる可能性がありますので注意が必要です。

一方、不溶性食物繊維は水分を取り込んで、腸の活動を活発にしたり、便を固めたりする働きがあります。

また、水分を取り込んで便の排出を促します。

ただし、不溶性食物繊維を多く取りすぎると便秘の原因になります。

毛玉ケアやダイエット用の療法食などの高繊維食もありますが、一般的なフードに含まれている食物繊維は5%以下であることが多いです。

この数字はキャット選びの際の目安となりますのでおぼえておくと良いでしょう。

グレインフリーのフードは下痢の原因になる?

「肉食動物の猫は穀物を消化できないので下痢の原因になる可能性がある。だから穀物が入っていないグレインフリーのキャットフードがいい」という意見があります。

猫によっては、グレインフリーのフードが体質に合っていて「グレインフリーのフード以外を与えると下痢をする」という子も中にはいます。

その一方、「グレインフリーのキャットフードが原因で下痢になる子もいる」というのが実情です。

こればかりは、人間でも体質に合う食べ物がそれぞれ違うように、猫によってさまざまなので「下痢の猫にはグレインフリーがよい」とも、「グレインフリーでない方が良い」とも一概には言うことができないのです。

グレインフリーのキャットフードは穀物を使用していないため、食物繊維が少ない傾向にあります。

猫の体質によっては、食物繊維が少ないと、便秘や下痢の原因になることもあります。
(先にお伝えしたように、水溶性食物繊維が少ないと便秘になったり、不溶性食物繊維が少ないと下痢になったりすることがある、という訳です)

穀物は水を加えて加熱することで、猫の胃腸でも消化吸収できます。

また、キャットフード中の炭水化物(穀物のおもな栄養素です)は40%以下であれば無理なく消化できるとされています。

穀物入りはだめだと決めつけず、愛猫の便の様子をみながら、体質に合ったキャットフードを選びましょう。

おすすめは肉や魚が主原料で炭水化物が35%以下のキャットフードです。

なお、炭水化物は数値を表示する義務がないので以下の式で計算できます。

炭水化物=100−(水分+タンパク質+脂質+繊維+粗灰分)

お腹の調子を整える成分を配合している

下痢や軟便になりやすい猫には、お腹の調子を整える成分「プロバイオティクス」を配合しているキャットフードがおすすめです。

プロバイオティクスはいわゆる善玉菌で、腸内環境を改善して体に良い影響をあたえる微生物の総称です。
有名なものには以下のものがあります。

ビフィズス菌
・ビール酵母
・乳酸菌

これらの微生物は、下痢や便秘の改善や予防のほか、免疫調整作用、アレルギー抑制作用、発ガン抑制作用なども期待できます。

善玉菌は加齢とともに減少すると言われていますから、食事から摂取するのは理想と言えるでしょう。

また、プロバイオティクスのエサとなるオリゴ糖などの「プレバイオティクス」にも注目したいところです。

合成添加物が少ない

保存料・酸化防止剤・着色料などの合成添加物は、なるべく避けたほうが良いでしょう。

保存料をはじめとする合成添加物は、猫にとって消化の妨げになります。そのため、猫によっては合成添加物が合わず、
下痢やアレルギーの原因になってしまうのです。

合成添加物がすべて悪いとは言いませんが、健康に影響があるとされているものもあります。

キャットフードを選ぶ際は、なるべく合成添加物が含まれていないものを選ぶのが無難でしょう。

お腹の弱い子はおやつにも注意

食事が原因で下痢をする猫はおやつにも注意が必要です。

猫にとって食べるのは楽しみのひとつですから、おやつを与えるのは悪いことではありません。
ただし、消化の良いもの、お腹に優しいものをあげると良いでしょう

たとえば、乳酸菌などの胃腸の調子を整える成分を配合しているものや、普段与えているキャットフードが安心です。
そのほか、ゆでた肉などもおすすめです。

猫が下痢をしているときの食事の注意点

下痢の猫-猫が下痢をしているときの食事の注意点

「下痢のときは絶食したほうがいいのかしら?」と考える飼い主さんもいらっしゃるかもしれませんね。
実は獣医師のあいだもで意見が分かれるところなのです。

単純な下痢であれば、絶食して胃腸を休めると症状が改善する可能性があります。

しかし、症状が重いときや慢性的な下痢の場合は効果がないことも多く、逆に症状を悪化させるリスクが危惧されます。

というのは、絶食によって腸の粘膜に栄養が行き渡らなくなり、栄養を吸収する能力が低下する場合があるためです。
また、猫は絶食に弱く、長時間の絶食で肝リピドーシス(脂肪肝)のリスクがあることも理由です。

絶食をする場合は、半日ほど食事を抜いて様子をみますが、食欲があるようならば食べさせても大丈夫です。

食事を与える際は、なるべく消化の良いものを与えるようにします。

いつものドライフードをぬるま湯でふやかして与えると良いでしょう。

また、下痢のときは水分が失われるため、脱水状態に陥らないよう注意してください

それでは、下痢をしている猫に適したキャットフードをウェット・ドライ別にご紹介します。

※ここでご紹介するフードの中には「療法食」も含まれます。療法食を与える際には、必ずかかりつけの獣医師に「その子の症状にあったフードなのか」「長期的に与え続けても問題ないか」など、確認の上で与えるようにしてくださいね。

下痢の猫におすすめのキャットフード【ウェットフード】4選

①ヒルズ プリスクリプション・ダイエット 腸内バイオーム チキン&野菜入りシチュー

ヒルズ プリスクリプション・ダイエット腸内バイオーム
商品名ヒルズ プリスクリプション・ダイエット 腸内バイオーム チキン&野菜入りシチュー
対象年齢成猫、高齢猫
生産国アメリカ
原材料チキン、ポーク、ライススターチ、小麦グルテン、ピーカンナッツ殻パウダー、チキンエキス、米、ニンジン、チキンスープ、亜麻仁、植物性油脂、大麦、柑橘類、魚油、ビートパルプ、ホウレンソウ、カボチャ、クランベリー、セルロース、オート麦ファイバー、フラクトオリゴ糖、サイリウム、ミネラル類、増粘多糖類、アミノ酸類、ビタミン類
成分たんぱく質37.4 %、脂質19.1 %、炭水化物(NFE)32.5 %、粗繊維4.8 %、灰分6.1 %、カルシウム0.96 %、リン0.65 %、カリウム1.02 %、ナトリウム0.4 %、マグネシウム0.067 %、タウリン0.46 %、ビタミンA 102845 IU/kg、ビタミンC 170 ppm、ビタミンD 1281 IU/kg、ビタミンE 740 IU/kg、オメガ‐3脂肪酸1.3 %、オメガ‐6脂肪酸3.48 %、ベータカロテン5.42 ppm
カロリー67kcal/缶
種類療法食

「ヒルズ プリスクリプション・ダイエット 腸内バイオーム」は、ヒルズ独自の「プレバイオティクス繊維ブレンド」により、腸内の善玉菌を増やすことができるのが特長です。

可溶性と不溶性の繊維を最適なバランスで配合し、健康で規則的な排便をサポート。

「軟便の再発リスクを低減すること」が科学的に証明されているフードです。

②ヒルズ プリスクリプション・ダイエット(特別療法食)〈猫用〉 i/d アイディー チキン&野菜入りシチュー

ヒルズ 猫用 i/d アイディー チキン&野菜入りシチュー
商品名ヒルズ プリスクリプション・ダイエット(特別療法食)〈猫用〉 i/d アイディー チキン&野菜入りシチュー
対象年齢幼猫、成猫
生産国アメリカ
原材料チキン、ポーク、小麦グルテン、ライススターチ、米、動物性油脂、ニンジン、チキンエキス、ピーカンナッツ殻パウダー、亜麻仁、ビートパルプ、柑橘類、フラクトオリゴ糖、サイリウム、クランベリー、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、銅、鉄、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、増粘多糖類(アルギン酸カリウム、グァーガム)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、K、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、リジン)
成分たんぱく質38.4 %、脂質23.6 %、炭水化物(NFE)28.6 %、粗繊維2.1 %、灰分7.2 %、カルシウム1.17 %、リン0.88 %、カリウム1.01 %、ナトリウム0.49 %、マグネシウム0.101 %、タウリン0.3 %、ビタミンA 99633 IU/kg、ビタミンC 156 ppm、ビタミンD 1455 IU/kg、ビタミンE 797 IU/kg、オメガ‐3脂肪酸0.42 %、オメガ‐6脂肪酸3.68 %、ベータカロテン9.91 ppm
カロリー75 kcal/缶
種類療法食

ヒルズ プリスクリプション・ダイエットi/d消化ケアは、優れた消化性だけでなく、おいしさにもこだわり「食いつきが良い」という口コミも多いフードです。(一口サイズのお肉やニンジンなどの食材で作られています)

ヒルズ独自のプレバイオティクス繊維を採用し、消化器症状のケアに役立つことが科学的に証明されているのが特長。

成猫だけでなく、幼猫が必要とする栄養も満たしていますので、年齢問わずに与えることができるのもポイントです。

アニモンダ 猫 インテグラプロテクト 胃腸ケア 七面鳥

アニモンダ猫インテグラプロテクト胃腸ケア 七面鳥
商品名アニモンダ 猫 インテグラプロテクト 胃腸ケア 七面鳥
対象年齢成猫
生産国ドイツ
原材料肉類(七面鳥のみ)、シリアル(ライス)、ミネラル類、ビタミンD3
成分たんぱく質11%、脂肪5%、粗繊維0.2%、粗灰分1.8%、水分80%、ナトリウム0.25%、カリウム0.2%、タウリン0.6g/kg
カロリー92kcal/缶
種類療法食

消化性に優れた七面鳥肉とライスを使用し、脂肪分を軽減したおなかに優しい療法食です。

原材料が非常にシンプルで添加物等が一切無配合なのも特徴です。

尿pH6.5~6.8にコントロールされているので、尿結石が心配な子にも適しています。

MediMousse メディムース猫用胃腸サポート

MediMousse メディムース猫用胃腸サポート
商品名MediMousse メディムース猫用胃腸サポート
対象年齢子猫〜シニア
生産国日本
原材料肉類(鶏ササミ、鶏肉、カンガルー)、マグロ、馬鈴しょでん粉、はちみつ、カキ抽出物(タウリン含有)、オリゴ糖、植物性油脂、エゴマ油、魚油、メロン抽出物、増粘多糖類、ミネラル類(カリウム)、ポリグルタミン酸、ラクトフェリン濃縮物
成分たんぱく質3.0%以上、脂肪2.0%以上、粗繊維0.5%以下、灰分2.0%以下、水分93.0%以下
穀物グレインフリー
カロリー49kcal/個
種類機能性栄養補助食

水分含有量が多いムース状の消化の良いフードなので、いつものフードに混ぜたりシリンジでの給餌にも向いています。

グレインフリーなので、体質的に穀物を多くとりすぎると下痢になりやすい子にもおすすめ。

オリゴ糖とラクトフェリンが善玉菌を増やし、腸内フローラを整えます。
さらに、炎症や感染を効果的に防ぐマヌカハニーや、体内の活性酸素を分解する酵素「SOD」も配合することで、胃腸の健康をサポート。

下痢の猫におすすめのキャットフード【ドライフード】8選

ロイヤルカナン 猫用 消化器サポートドライ

ロイヤルカナン猫用消化器サポートドライ
商品名ロイヤルカナン 猫用 消化器サポートドライ
対象年齢子猫〜成猫
生産国フランス
原材料肉類(鶏、七面鳥)、米、動物性油脂、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、植物性繊維、コーングルテン、加水分解レバー(鶏、七面鳥)、卵パウダー、ビートパルプ、魚油(EPA/DHA源)、大豆油、酵母および酵母エキス、サイリウム、フラクトオリゴ糖、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン)、ゼオライト、ミネラル類(Cl、K、Na、Ca、P、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、ビオチン、B12)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)
成分たんぱく質30.0 %以上、脂質20.0 %以上、粗繊維5.9 %以下、灰分9.4 %以下、水分6.5 %以下、食物繊維10.6 %、ビタミンA(1kg中) 24,000 IU/kg、ビタミンD3(1kg中) 800 IU/kg、ビタミンE(1kg中) 550 mg/kg
カロリー409kcal/100gあたり 
種類療法食

消化の良い原材料を使用し、プレバイオティクスなど複数の食物繊維をバランスよく配合。少ない量でも栄養素がしっかり摂取できるよう調整されています。

「下痢の症状が落ち着いた」という愛用者の声も多いのが特長。

こちらを選ばれる際の注意点ですが、ロイヤルカナン消化器サポート「可溶性繊維」は便秘の子向けのフードです。

商品名が似ていてまぎらわしい(しかも可溶性繊維の文字が小さい)ですが、下痢の子には「可溶性繊維」がついていない方(消化器サポートとのみ書かれているもの)を選択してくださいね。

下痢の子が便秘の子向けのフードを食べると悪化してしまいますからね。

ヒルズ サイエンス・ダイエット 腸の健康サポートプラス 1歳以上の成猫・高齢猫用 チキン

商品名ヒルズ サイエンス・ダイエット 腸の健康サポートプラス 1歳以上の成猫・高齢猫用 チキン
対象年齢1歳以上の成猫・シニア
生産国チェコ
原材料コーングルテン、トリ肉(チキン、ターキー)、トウモロコシ、小麦、動物性油脂、米、玄米、大麦、オート麦、チキンエキス、ピーカンナッツ殻パウダー、ビートパルプ、亜麻仁、柑橘類、魚油、クランベリー、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)
成分たんぱく質33 %、脂質17 %、炭水化物(NFE)41.9 %、粗繊維2.4 %、カルシウム0.8 %、リン0.62 %、カリウム0.8 %、ナトリウム0.32 %、マグネシウム0.086 %、ビタミンC 121 ppm、ビタミンE 425 IU/kg、オメガ‐3脂肪酸0.45 %、オメガ-6脂肪酸3.12 %
カロリー390kca/100gあたり

下痢が気になり、腸内環境を整えたい1歳以上の猫におすすめのフードです。

ビートパルプや亜麻仁など由来の「ヒルズ独自のプレバイオティクスブレンド」で、健康な便通をサポート。

また、消化が良いだけでなく、栄養バランスとおいしさにもこだわって開発されているのが特長です。

ヒルズ サイエンス・ダイエット i/d アイディー小粒チキン【猫用療法食】

ヒルズ サイエンス・ダイエット i/d アイディー小粒チキン
商品名ヒルズ サイエンス・ダイエット i/d アイディー小粒チキン【猫用療法食】
対象年齢子猫〜シニア
生産国チェコ
原材料トリ肉(チキン、ターキー)、米、トウモロコシ、動物性油脂、コーングルテン、全卵、チキンエキス、ピーカンナッツ殻パウダー、ビートパルプ、亜麻仁、柑橘類、セルロース、フラクトオリゴ糖、クランベリー、サイリウム、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、クロライド、マグネシウム、銅、鉄、マンガン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、乳酸、アミノ酸類(タウリン、メチオニン、リジン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)
成分たんぱく質38.5 %、脂質20.9 %、炭水化物(NFE)31.3 %、粗繊維2.3 %、灰分6.9 %、カルシウム1.17 %、リン0.84 %、カリウム0.91 %、ナトリウム0.39 %、マグネシウム0.088 %、タウリン0.24 %、ビタミンA 11353 IU/kg、ビタミンC 114 ppm、ビタミンD 948 IU/kg、ビタミンE 833 IU/kg、オメガ‐3脂肪酸0.42 %、オメガ‐6脂肪酸3.42 %ベータカロテン11.39 ppm
カロリー403 kcal/100gあたり
種類療法食

こちらは下痢が気になる子猫から与えることができるフードです。

ヒルズ独自のプレバイオティクス繊維を採用し、消化器症状のケアに役立つことが科学的に証明されているのが特長。

オメガ-3&6脂肪酸などの抗酸化成分を配合し、愛猫の健康と免疫力の維持をサポートします。

ヒルズ サイエンス・ダイエット 腸内バイオームチキン【猫用療法食】

ヒルズ サイエンス・ダイエット 腸内バイオームチキン
商品名ヒルズ サイエンス・ダイエット 腸内バイオームチキン【猫用療法食】
対象年齢成猫〜シニア
生産国チェコ
原材料トリ肉(チキン、ターキー)、コーングルテン、動物性油脂、米、トウモロコシ、小麦、ピーカンナッツ殻パウダー、セルロース、ビートパルプ、チキンエキス、サイリウム、亜麻仁、大麦、オート麦、魚油、柑橘類、植物性油脂、クランベリー、カボチャ、フラクトオリゴ糖、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)
成分たんぱく質36.3 %、脂質18.2 %、炭水化物(NFE)34.1 %、粗繊維5.6 %、灰分5.9 %、カルシウム0.8 %、リン0.66 %、カリウム0.91 %、ナトリウム0.3 %、マグネシウム0.078 %、タウリン0.22 %、ビタミンA 9784 IU/kg、ビタミンC 125 ppm、ビタミンD 798 IU/kg、ビタミンE 755 IU/kg、オメガ‐3脂肪酸1.06 %、オメガ‐6脂肪酸3.5 %、ベータカロテン2.62 ppm
カロリー379kcal/100g
種類療法食

「ヒルズ プリスクリプション・ダイエット 腸内バイオーム」は、ヒルズ独自の「プレバイオティクス繊維ブレンド」により、腸内の善玉菌を増やすことができるのが特長です。

可溶性と不溶性の繊維を最適なバランスで配合し、健康で規則的な排便をサポート。

「軟便の再発リスクを低減すること」が科学的に証明されているフードです。 便の調子が改善するだけでなく、「食いつきもよくなった」という口コミも多いのが特長。

⑤ロイヤルカナン FHN センシブル 胃腸が敏感な成猫用

ロイヤルカナン FHN センシブル 胃腸が敏感な成猫用
商品名ロイヤルカナン FHN センシブル 胃腸が敏感な成猫用
対象年齢生後12カ月齢以上~7歳まで
生産国韓国
原材料肉類(鶏、七面鳥、ダック)、米、動物性油脂、超高消化性植物性タンパク(消化率90%以上)、小麦粉、コーン、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、小麦、コーングルテン、酵母および酵母エキス、加水分解タンパク(鶏、七面鳥、魚)、ビートパルプ、魚油(オメガ3系不飽和脂肪酸〔EPA+DHA〕源)、植物性繊維、大豆油、塩化アンモニウム、フラクトオリゴ糖、アミノ酸類(タウリン)、ゼオライト、ミネラル類(Cl、K、Ca、Na、Zn、P、Mn、Fe、Se、Cu、I)、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、ビオチン、B2、パントテン酸カルシウム、A、B1、B6、B12、葉酸、D3)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)
成分たんぱく質31.0 %以上、脂質20.0 %以上、水分6.5 %以下、食物繊維6.3 %、ビタミン/A 23,000 IU、ビタミン/D3 1,000 IU、ビタミン/E 610 mg
カロリー428 kcal/100gあたり
種類総合栄養食

ロイヤルカナン FHN センシブルは、胃腸が敏感な「生後12カ月齢以上~7歳まで」の猫向けのフードです。

消化率90%以上の超高消化性タンパクや、プレバイオティックスを配合し、健康な腸内細菌のバランスを整えます。

カロリーが高く少量でも充分な栄養素がとれるので、小食でお腹の弱い子にもおすすめ。

⑥ジェーピースタイル 和の究み 猫用セレクトヘルスケア デリケートなお腹ガード

ジェーピースタイル 和の究み 猫用セレクトヘルスケア デリケートなお腹ガード
商品名ジェーピースタイル 和の究み 猫用セレクトヘルスケア デリケートなお腹ガード
対象年齢成猫用
生産国日本
原材料肉類(ミートミール、チキンミール)、でんぷん類、穀類(小麦全粒粉、コーングルテンミール、中白糠、ホミニーフィード、小麦粉)、油脂類(動物性油脂、フィッシュオイル)、魚介類(削り節ミール、フィッシュパウダー、かつおパウダー)、ビートパルプ、粉末セルロース、オリゴ糖、活性菌(バチルスサブチルス)、β-グルカン、ユッカ抽出物、乳酸菌末(エンテロコッカス・フェカリス)、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、塩素、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、フマル酸、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、B6、パントテン酸、ナイアシン、葉酸、コリン)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)
成分たんぱく質30.0%以上、脂質12.0%以上、粗繊維5.0%以下、灰分9.0%以下、水分10.0%以下、カルシウム1.1%標準値、リン0.9%標準値、ナトリウム0.5%標準値、マグネシウム0.08%標準値、食物繊維8.0%標準値
カロリー350kcal/100gあたり
種類総合栄養食

「フェカリス菌」と「オリゴ糖」さらに「アサヒカルピスウェルネスの活性菌」を配合を配合し、腸内フローラを良好な状態に整える総合栄養食です。

こだわりの国産、200gの新鮮小分けパックで新鮮なうちに食べきることができるのも魅力のフード。

⑦FORZA10 フォルツァディエチ キャットフード アクティブライン インテスティナルアクティブ(胃・腸) 

FORZA10愛猫用インテスティナルアクティブ
商品名フォルツァディエチ キャットフード アクティブライン インテスティナルアクティブ(胃・腸) 
対象年齢成猫用
生産国イタリア
原材料米粉・魚粉(アンチョビ)、加水分解された魚タンパク、魚油・ビール酵母、海藻(アスコフィラム結節)、ミネラル (リン酸カルシウム・炭酸カルシウム・硫酸鉄・亜鉛アミノ酸キレート・硫酸亜鉛・銅アミノ酸キレート・硫酸銅・マンガン酸化物・ヨウ化カリウム・亜セレン酸ナトリウム)、乾燥酵母(BIOMOS)、塩化コリン、タウリン、ビタミン(E・PP・A・B12・B1・パントテン酸・B2・B6・ビオチン・D3・葉酸)、FOS、DL-メチオニン、ユッカシジゲラ、ローズマリー
成分粗たんぱく質 31.4%、粗脂肪 12.0%、粗灰分 8.5%、粗繊維 3.0%、水分 8.0%
カロリー342Kcal /100gあたり

⑧ブラバンソンヌ 消化器サポート チキン

ブラバンソンヌ 消化器サポート チキン
商品名ブラバンソンヌ 消化器サポート チキン
対象年齢子猫〜シニア
生産国ベルギー
原材料白米、チキン、チキン生肉(15%)、トウモロコシグルテン、加水分解チキンタンパク質、動物性油脂(チキン由来)、セルロース、ビートパルプ、サーモンオイル、ビタミン類(A、D3、E、K、B1、B2、B6、B12、ナイアシン、B5、葉酸、ビオチン、塩化コリン、C)、アミノ酸類(DL-メチオニン、L-リシン、L-トリプトファン、L-カルニチン、タウリン)、ミネラル類(鉄、銅、亜鉛、マンガン、ヨウ素、セレニウム)、乾燥アスペルギルス(マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖)、ビール酵母、乾燥カボチャ、ユッカ抽出物、酸化防止剤(αトコフェロール、ローズマリー抽出物)、乾燥クランベリー
成分粗タンパク質 32%以上、粗脂肪 14%以上、粗灰分 8.5%以下、粗繊維 3%以下、水分 9%以下、オメガ6 脂肪酸2.05% 以上、オメガ3 脂肪酸0.64% 以上、カルシウム1.1%、リン0.8%、カリウム0.7%、ナトリウム0.2%、マグネシウム0.1%
カロリー440kcal/100gあたり

まとめ

猫が下痢や軟便になるのは、おもに病気や食事が原因です

下痢のほかに嘔吐などの症状が見当たらなければ、食事が原因の可能性があります。その場合は、
ほかのキャットフードに変更するとで解決するでしょう。

もし、フードを変更しても下痢や軟便が改善しないときは、病気が原因の可能性が考えられますので、
獣医師に相談してください。とくに、子猫は下痢で脱水症や体力が低下するなど危険な状態に陥る場合もありますので早めの受診をおすすめします。

【参考記事】



>>【獣医師監修】キャットフードおすすめ12選|安全な猫の餌の選び方。

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