「猫がコロコロしたうんちしかしないため改善したい」、「猫の便秘を速攻で解消する方法を知りたい」、「猫の便を柔らかくしたい」など、愛猫の便の状態に悩んでいる飼い主さんも多いのではないでしょうか。
一般的に猫は犬と比べて便秘になりやすく、かつ歳を重ねるにつれ便秘となってしまう子が多いともいわれています。
そこで今回は猫の便秘についての概要と、便秘の際に与えるのに適切なキャットフードの選び方について解説していきたいと思います。
監修獣医師 小川篤史先生 こすもす動物診療所院長(宮崎大学農学部獣医学科卒業・明石市獣医師会所属) 最初は別の道を選択するも、獣医になる夢を捨てきれず獣医学科を受験。兵庫県加古川市の動物病院に勤務後、兵庫県明石市に「こすもす動物診療所」を開院。犬や猫、小動物を中心に診療・予防医療を行う。 |
※フードの原材料・成分・価格等は記事作成時点のものであり、変更になっている可能性があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
※監修者は記事の監修を行い、キャットフードの選定は編集部で行っております。
猫の便秘とは?
そもそも「猫の便秘」とは「適切な量の便を排出することができずに腸の中に長期間、便がたまっている状態」を示し、飼い主さんがわかりやすい症状としては以下のものなどが挙げられます。
・小さくてコロコロとした艶のない硬い便を少量しか出さない
・3日以上、排便が見られない
・便をしそうなポーズをして力んでいるのに便が出ない
・排便をしている時に苦しそうに鳴く
・猫の下腹部を触ると硬くなったコロコロした便がたまっているのがわかる
猫の便秘の原因
猫の便秘の原因としては主に「病気」「生活習慣」「猫の種類や年齢、体型」の3点に分けることができます。
便秘の原因①病気
腫瘍や異物などにより便が腸を通ることができなくなる「腸閉塞」や慢性的な便秘によって結腸に便が大量にたまり、その結果、結腸が異常に広がってしまう「巨大結腸症」となり結腸の働きが弱まって重度の便秘が引き起こされる場合もあります。
また、足や腰の骨、関節、神経などに異常が起きることによって排便時に踏ん張ることができなくなり排便の回数が減少して便秘となることも考えられます。
便秘の原因②生活習慣
あまり水を飲まない猫だと、水分不足によって便が固くなってしまい便秘の原因となることがあります。また、消化が良くないフードによって便の量が増えることでも水分が少ないカチカチの便となってしまい便秘が引き起こされることもあります。
また、騒音や環境の変化などによるストレスによって自律神経律が乱れてしまうことにより、腸の蠕動(ぜんどう)運動という、腸が収縮と弛緩をくり返し腸の内容物を移動させて体外へ排出させる働きが悪くなってしまうことがあります。
この働きが悪くなることで便が腸の中にある時間が長くなり、必要以上に便の中の水分が腸に吸われてしまうため、便が固くなってしまい便秘に繋がります。
さらに、猫はきれい好きな動物のため汚いトイレや気に入らないトイレだと排泄を我慢してしまう子もいるため注意が必要となります。
便秘の原因③猫の種類や年齢、体型
生まれつきしっぽが無い、または短い「マンクス」という猫は腸に障害が起きやすく、便秘にもなりやすいといわれているため飼い主さんは気をつけてあげる必要があります。
また、シニア猫は老化の影響で筋力が落ちること、そして脱水になりやすいことから便秘になりやすく、肥満傾向にある猫もはっきりした原因は不明ですが、便秘になりやすいケースが見られます。
それぞれ飼い主さんが排便の状態をよりこまめにチェックしてあげることをおすすめします。
猫の便秘の治療方法
では、猫の便秘の治療方法としてはどのようなものがあるでしょうか?
重度の場合ですと「摘便」や「外科手術」を必要とすることもありますが、基本的には以下の2点が行われることが多いでしょう。
マッサージ
猫の便秘を自宅で治す方法としては「マッサージ」を挙げることができます。ただ、病気による便秘の場合はマッサージを行うことによって悪化させてしまう危険性があるため、まずは動物病院で診断を受けてから行うようにしましょう。また、マッサージを行う前には猫のお腹を傷つけたり冷やしたりしないように爪を短くし、あらかじめ手を温めておく必要があります。
マッサージは可能な限り猫がリラックスしている時に行い、食後は避けるようにします。
猫が嫌がらないようならば横向きや仰向けにして、指先で「の」の字を描くように時計回りにお腹を優しく、軽く揉むようにして撫でてあげましょう。もし、お腹を触られるのを嫌がるようならば、後ろ足の付け根のあたりを背中側から優しく揉んであげても良いでしょう。
動物病院での治療
動物病院では便秘の原因が病気によるものならば、まずはその病気の治療を主に行います。
原因となる病気がない特発性の便秘の場合は、内科的治療としては療法食の与える食事療法や便を柔らかくする薬、整腸剤の投与を行うことが多いでしょう。
便秘の猫のキャットフードの選び方4点
便秘対策として猫の便秘に効く食べ物をピンポイントで与える方法もありますが、毎日の食事にて対策するほうがより持続的な効果があると考えられます。
では便秘の愛猫に与えるキャットフードは、どのようなことに注目して選べばよいでしょうか。病気が原因ではなく特発性の便秘の際のキャットフードの選び方についてご紹介します。
①食物繊維が適切なバランスで含まれていること
食物繊維には「水溶性」と「不溶性」の2種類があり水溶性の食物繊維は便を柔らかくする働きがある一方で、
不溶性の食物繊維は便の量を増やすとともに腸の蠕動(ぜんどう)運動を促すという特徴があります。
このように水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維は働きが異なるため、それぞれをバランス良く摂取することが大切になってきます。
便秘の猫では腸の蠕動(ぜんどう)運動が低下していることが多いため、水溶性の食物繊維の方が多めに含まれているフードがおすすめと考えられます。
② 消化性が良いこと
消化しやすく吸収も良い原材料を使用しているフードを選ぶようにしましょう。
基本的に猫は肉食動物のため、動物性たんぱく質が最も消化・吸収されやすいという特徴があります。よって肉や魚などの「動物性たんぱく質源」が使われているフードならば猫の体内でスムーズに消化・吸収されることにより便の産生量が減ることで腸内に便が溜りにくくなり便秘の改善に繋がると考えられます。
またフードによっては、原材料に大豆や小麦などの植物性たんぱく質を使用していても消化しやすいように加工を行っているフードもあるため、そのようなフードもおすすめとなります。
③ 腸内環境を整える成分が含まれていること
乳酸菌やビフィズス菌などの体に良い影響を与える微生物であるプロバイオティクスは腸内の善玉菌を増やして消化吸収の健康を維持することで腸内環境を整える働きがあるといわれています。よってこれらのプロバイオティクスを原材料に含んでいることを特徴とするフードを選んでも良いでしょう。
また乳酸菌やビフィズス菌を増やす働きがあるオリゴ糖も共に含んでいるフードならばより効果が期待できます。
④できるなら、ウェットフードも取り入れて。
ウェットフードにはドライフードと比べて水分量が多く含まれており、便が水分不足で硬くなることを防いでくれます。
猫は犬と比べて自分から水を飲むことが少ない子が多いため、食事と同時に水分も摂取することができるウェットフードの方がおすすめであると考えられます。
ウェットフードは長時間置いておくことができないため、飼い主さんによっては「ウェットフードをメインのフードにするのは難しい・・」という場合もあるかと思います。
飼い主さんの無理のない範囲で、「愛猫と一緒に過ごすことができる時間はウェットフードにする」など、工夫して取り入れるようにするのが良いでしょう。
それでは、ここまでの内容を踏まえて、便秘の猫におすすめのキャットフードを、ドライフード・ウェットフード別にご紹介します。
便秘の猫におすすめのキャットフード【ドライ】5選
まずは、便秘の猫におすすめのドライフードをご紹介します。
ロイヤルカナン猫用 消化器サポート(可溶性繊維)
商品名 | ロイヤルカナン猫用 消化器サポート(可溶性繊維) |
対象年齢 | 1歳以上の成猫 |
生産国 | フランス |
原材料 | 米、肉類(鶏、七面鳥)、コーン、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、動物性油脂、コーングルテン、サイリウム、加水分解レバー(鶏、七面鳥)、チコリー、卵パウダー、魚油(EPA/DHA源)、大豆油、酵母および酵母エキス、フラクトオリゴ糖、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン、L-リジン)、乳化剤(グリセリン脂肪酸エステル)、ミネラル類(Cl、K、Ca、Na、P、Zn、Mn、Fe、Cu、I 、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、ビオチン、B12)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス) |
成分 | たんぱく質29.0 %以上、脂質13.0 %以上、粗繊維3.9 %以下、灰分8.0 %以下、水分6.5 %以下、食物繊維11.3 %、ビタミンA(1kg中)25,500 IU/kg、ビタミンD3(1kg中)800 IU/kg、ビタミンE(1kg中)500 mg/kg |
カロリー | 391kca/100gあたり |
ロイヤルカナン消化器サポート「可溶性繊維」は、便秘解消に効果的な「サイリウム」などの可溶性食物繊維を豊富に配合しています。
また、腸内環境を整えるビフィズス菌の餌になる「オリゴ糖」も配合。
ビフィズス菌が増えると、有機酸を生み出され、腸内が弱酸性に傾きます。悪玉菌は酸性を嫌いアルカリ性を好みます。
一方、善玉菌は酸性を好みアルカリ性を嫌います。腸内を酸性に傾けることによって、悪玉菌の活動が抑えられ、腸のぜん動運動が活発になるので、便秘の解消につながります。
ひとつ、注意事項ですが、ロイヤルカナン消化器サポートには、「可溶性繊維と表示があるもの」と「可溶性繊維の表示がないもの」の2種類があります。
どちらも腸内の環境を整えることを目的に開発されたフードですが、便秘の子向けのフードは、「可溶性繊維と表示があるもの」の方です。
「可溶性繊維の表示がない方」は、下痢・軟便・嘔吐の症状がある猫向けのフードです。
商品名が似ていてまぎらわしい(しかも可溶性繊維の文字が小さい)ですが、間違えないように注意してくださいね。
ヒルズ サイエンスダイエット 腸の健康サポートプラス
商品名 | ヒルズ サイエンスダイエット 腸の健康サポートプラス |
対象年齢 | 1歳以上の成猫・シニア |
生産国 | チェコ |
原材料 | コーングルテン、トリ肉(チキン、ターキー)、トウモロコシ、小麦、動物性油脂、米、玄米、大麦、オート麦、チキンエキス、ピーカンナッツ殻パウダー、ビートパルプ、亜麻仁、柑橘類、魚油、クランベリー、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物) |
成分 | たんぱく質33 %、脂質17 %、炭水化物(NFE)41.9 %、粗繊維2.4 %、カルシウム0.8 %、リン0.62 %、カリウム0.8 %、ナトリウム0.32 %、マグネシウム0.086 %、ビタミンC 121 ppm、ビタミンE 425 IU/kg、オメガ‐3脂肪酸0.45 %、オメガ-6脂肪酸3.12 % |
カロリー | 390kca/100gあたり |
ヒルズサイエンスダイエット「腸の健康サポートプラス」は、腸内細菌叢を育むヒルズ独自の繊維ブレンドや全粒穀物を配合することにより、便秘がちな腸内環境を健やかに整えるフードです。
プレバイオティクスを含み腸内善玉菌を増やす「ビートパルプ(甜菜・サトウダイコン)」や水溶性・不溶性の食物繊維をバランスよく含み、便秘解消に効果的な「亜麻仁」も配合。
おいしさにもこだわり、粒が比較的小さめなのも特徴です。
ベッツワンベテリナリー 猫用 消化器ケア 可溶性繊維 チキン
商品名 | ベッツワンベテリナリー 猫用 消化器ケア 可溶性繊維 チキン |
対象年齢 | |
生産国 | タイ |
原材料 | 鶏肉、ジャスミンライス、コーン、小麦タンパク質分離物(消化率90%以上)、加水分解動物性タンパク(鶏肉)、油脂類(動物性油脂(鶏)、魚油、大豆油)、コーングルテンミール、サイリウム、卵パウダー、ミネラル類(K、Cl、Ca、P、Na、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、酵母、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3)、フラクトオリゴ糖、アミノ酸(L-リジン、タウリン、DL-メチオニン)、酵母エキス(マンナンオリゴ糖含有)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)、保存料(ソルビン酸カリウム)、マリーゴールドエキス(ルテイン源) |
成分 | たんぱく質30.0%以上、粗脂肪14.0%以上、粗繊維2.5%以下、粗灰分8.0%以下、水分6.5%以下 |
カロリー | 381kca/100gあたり |
「ベッツワンベテリナリー 消化器ケア 可溶性繊維」は便秘がちな猫に配慮し、サイリウムなどの可溶性食物繊維を増量。
フラクトオリゴ糖やマンナンオリゴ糖も豊富に配合されているので、善玉菌を増やし腸内環境を整えます。
便秘に配慮するだけでなく、オメガ3脂肪酸(EPA・DHA・ALA)、オメガ6脂肪酸(リノール酸・γ-リノレン酸・アラキドン酸)をバランス良く配合。健康的な脳と皮膚、被毛の維持に役立ちます。
ヒルズ 食事療法食 猫用 i/d 消化ケア ドライ
商品名 | ヒルズ 食事療法食 猫用 i/d 消化ケア ドライ |
対象年齢 | 子猫〜シニア |
生産国 | チェコ |
原材料 | トリ肉(チキン、ターキー)、米、トウモロコシ、動物性油脂、コーングルテン、全卵、チキンエキス、ピーカンナッツ殻パウダー、ビートパルプ、亜麻仁、柑橘類、セルロース、フラクトオリゴ糖、クランベリー、サイリウム、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、クロライド、マグネシウム、銅、鉄、マンガン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、乳酸、アミノ酸類(タウリン、メチオニン、リジン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物) |
成分 | たんぱく質38.5 %、脂質20.9 %、炭水化物(NFE)31.3 %、粗繊維2.3 %、灰分6.9 %、カルシウム1.17 %、リン0.84 %、カリウム0.91 %、ナトリウム0.39 %、マグネシウム0.088 %、タウリン0.24 %、ビタミンA 11353 IU/kg、ビタミンC 114 ppm、ビタミンD 948 IU/kg、ビタミンE 833 IU/kg、オメガ‐3脂肪酸0.42 %、オメガ‐6脂肪酸3.42 %ベータカロテン11.39 ppm |
カロリー | 403 kcal/100gあたり |
種類 | 療法食 |
「ヒルズ プリスクリプション・ダイエットi/d ドライ」は、消化の不調をケアし、便質を改善することが科学的に証明され療法食です。
腸内善玉菌を増やす「ビートパルプ(甜菜・サトウダイコン)」や水溶性・不溶性の食物繊維をバランスよく含み、便秘解消に効果的な「亜麻仁」も配合。
また、豊富なオメガ-3&6脂肪酸や抗酸化成分により、免疫力も強化します。
ブラバンソンヌ 消化器サポート 猫用 キャットフード チキン
商品名 | ブラバンソンヌ 消化器サポート チキン |
対象年齢 | 子猫〜シニア |
生産国 | ベルギー |
原材料 | 白米、チキン、チキン生肉(15%)、トウモロコシグルテン、加水分解チキンタンパク質、動物性油脂(チキン由来)、セルロース、ビートパルプ、サーモンオイル、ビタミン類(A、D3、E、K、B1、B2、B6、B12、ナイアシン、B5、葉酸、ビオチン、塩化コリン、C)、アミノ酸類(DL-メチオニン、L-リシン、L-トリプトファン、L-カルニチン、タウリン)、ミネラル類(鉄、銅、亜鉛、マンガン、ヨウ素、セレニウム)、乾燥アスペルギルス(マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖)、ビール酵母、乾燥カボチャ、ユッカ抽出物、酸化防止剤(αトコフェロール、ローズマリー抽出物)、乾燥クランベリー |
成分 | 粗タンパク質 32%以上、粗脂肪 14%以上、粗灰分 8.5%以下、粗繊維 3%以下、水分 9%以下、オメガ6 脂肪酸2.05% 以上、オメガ3 脂肪酸0.64% 以上、カルシウム1.1%、リン0.8%、カリウム0.7%、ナトリウム0.2%、マグネシウム0.1% |
カロリー | 440kcal/100gあたり |
「ブラバンソンヌ 消化器サポート チキン」は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよく配合。便秘がちな猫の健康的な便通をサポートします。
天然由来のマンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖が善玉菌を増やし、腸内環境を整えます。
各種ビタミン・ミネラル類も豊富に配合。
便秘の猫におすすめのキャットフード【ウェット】3選
続いて、便秘の猫におすすめのウェットフードをご紹介します。
ウェットフードは総合栄養食でないものが多いので、それだけでは栄養は不足してしまいますが、便秘改善に役立つ水分補給が可能です。
総合栄養食と併用し、便秘解消に役立てることができるとよいでしょう。
ヒルズ 猫 腸内バイオーム 繊維&消化ケア (チキン&野菜シチュー)
商品名 | ヒルズ プリスクリプション・ダイエット 腸内バイオーム チキン&野菜入りシチュー |
対象年齢 | 成猫、高齢猫 |
生産国 | アメリカ |
原材料 | チキン、ポーク、ライススターチ、小麦グルテン、ピーカンナッツ殻パウダー、チキンエキス、米、ニンジン、チキンスープ、亜麻仁、植物性油脂、大麦、柑橘類、魚油、ビートパルプ、ホウレンソウ、カボチャ、クランベリー、セルロース、オート麦ファイバー、フラクトオリゴ糖、サイリウム、ミネラル類、増粘多糖類、アミノ酸類、ビタミン類 |
成分 | たんぱく質37.4 %、脂質19.1 %、炭水化物(NFE)32.5 %、粗繊維4.8 %、灰分6.1 %、カルシウム0.96 %、リン0.65 %、カリウム1.02 %、ナトリウム0.4 %、マグネシウム0.067 %、タウリン0.46 %、ビタミンA 102845 IU/kg、ビタミンC 170 ppm、ビタミンD 1281 IU/kg、ビタミンE 740 IU/kg、オメガ‐3脂肪酸1.3 %、オメガ‐6脂肪酸3.48 %、ベータカロテン5.42 ppm |
カロリー | 67kcal/缶 |
種類 | 療法食 |
ヒルズ独自の繊維ブレンド「アクティブバイオーム⁺」テクノロジーが、「腸内細菌叢」を活性化することで、健康的で規則的な愛猫の排便をサポートします。
サイリウムやオート麦ファイバーなどの食物繊維や、腸内環境を整えるフラクトオリゴ糖を配合。
消化器の不調をケアすることが科学的に証明されているフードです。
チャオ まぐろジュレ 乳酸菌500億個まぐろ・ささみバラエティ
商品名 | チャオ まぐろジュレ 乳酸菌500億個まぐろ・ささみバラエティ |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | タイ |
原材料 | 【まぐろ】かつお、まぐろ、かつお節エキス、糖類(オリゴ糖等)、殺菌乳酸菌、植物性油脂、増粘多糖類、ミネラル類(Na、P、Cl)、調味料(アミノ酸)、ビタミンE、緑茶エキス 【ささみ入り】かつお、まぐろ、鶏肉(ささみ)、かつお節エキス、糖類(オリゴ糖等)、殺菌乳酸菌、植物性油脂、増粘多糖類、ミネラル類(Na、P、Cl)、調味料(アミノ酸)、ビタミンE、緑茶エキス 【ささみ かつお節入り】かつお、まぐろ、かつお節、かつお節エキス、糖類(オリゴ糖等)、殺菌乳酸菌、植物性油脂、増粘多糖類、ミネラル類(Na、P、Cl)、調味料(アミノ酸)、ビタミンE、緑茶エキス |
成分 | たんぱく質7.0%以上、脂質0.1%以上、粗繊維0.1%以下、灰分2.0%以下、水分90.0%以下 |
カロリー | 約35kcal/個 |
種類 | 一般食 |
乳酸菌6000億個(1個あたり500億個)を配合する、やわらかいジュレタイプの食べやすいフードです。
乳酸菌は、球状でとても小さな「フェカリス菌」を使用しているので、猫の腸内でしっかり吸収されます。
また、高密度に殺菌されているので、胃酸による菌の減少が少なく腸までしっかり届くのが特長。
腸内環境を整えるだけでなく、健全な免疫を調整してくれるのもフェカリス菌の嬉しいポイントです。
Vet’sLabo メディムース 猫用 胃腸サポート
商品名 | MediMousse メディムース猫用胃腸サポート |
対象年齢 | 子猫〜シニア |
生産国 | 日本 |
原材料 | 肉類(鶏ササミ、鶏肉、カンガルー)、マグロ、馬鈴しょでん粉、はちみつ、カキ抽出物(タウリン含有)、オリゴ糖、植物性油脂、エゴマ油、魚油、メロン抽出物、増粘多糖類、ミネラル類(カリウム)、ポリグルタミン酸、ラクトフェリン濃縮物 |
成分 | たんぱく質3.0%以上、脂肪2.0%以上、粗繊維0.5%以下、灰分2.0%以下、水分93.0%以下 |
穀物 | グレインフリー |
カロリー | 49kcal/個 |
種類 | 機能性栄養補助食(一般食) |
メディムース猫用胃腸サポートは、オリゴ糖とラクトフェリン配合で、腸内の環境を整え、健康的な便通をサポートするウェットフードです。
さらに、抗酸化力をサポートするマヌカハニーや、抗酸化酵素SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)も配合。
安心の国産で添加物は一切不使用。
便秘の猫におすすめのキャットフード【まとめ】
猫において「便秘」は比較的よく見られる症状ですが、場合によっては重大な病気のシグナルである可能性だけではなく、慢性的な便秘によって外科的処置が必要となる疾患を引き起こしてしまう危険性もあります。
愛猫が便秘であるかどうかを一番確認しやすいのは飼い主さんであるため、可能ならば毎日の排便回数や便の状態をチェックし、もし便秘の徴候があるならば早めに動物病院を受診してあげてくださいね。
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