今や、糖尿病は国民の約10人に1人は罹患しており「現代の国民病」ともいわれていますが、猫も糖尿病にかかる可能性があることは、ご存知でしょうか?
また、愛猫が糖尿病と診断されて不安に思われている飼い主さんも多いと思います。
よってこの記事では、「猫の糖尿病についての概要」と「糖尿病の際に与えるキャットフードは、どのようなものを選んだらよいのか」獣医師監修のもとに解説していきます。
監修獣医師 小川篤史先生 こすもす動物診療所院長(宮崎大学農学部獣医学科卒業・明石市獣医師会所属) 最初は別の道を選択するも、獣医になる夢を捨てきれず獣医学科を受験。兵庫県加古川市の動物病院に勤務後、兵庫県明石市に「こすもす動物診療所」を開院。犬や猫、小動物を中心に診療・予防医療を行う。 |
※フードの原材料・成分・価格等は記事作成時点のものであり、変更になっている可能性があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
※監修者は記事の監修を行い、キャットフードの選定は編集部で行っております。
猫の糖尿病とは?
飼い主さんが、猫の糖尿病とはどのような病気かを理解しておくことは、愛猫が糖尿病になる可能性を少しでも減らすことだけではなく、既に糖尿病と診断されていたとしても今後の治療方針や適切なキャットフードを選ぶことに役立ちます。
そのためにも、まずは猫の糖尿病についてポイントをご説明していきます。
猫の糖尿病の原因と症状
そもそも、糖尿病とは膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの働きによって本来ならばエネルギー源として利用されるはずの血液中のブドウ糖の量(血糖値)が、利用されずに高い状態が続いている(高血糖)状態のことをいいます。
糖尿病は膵臓のβ細胞が壊れてしまいインスリンの分泌が低下する「Ⅰ型糖尿病」とインスリンは分泌されていても、反応が悪くなる「Ⅱ型糖尿病」の2種類に分けることができます。
猫の場合は80%が「Ⅱ型糖尿病」に似ていると考えられており、膵臓からインスリンは分泌されていますが、インスリンに対する体の反応が悪く作用が十分に働かないことで引き起こされると考えられています。
猫が糖尿病になってしまう原因としては、以下の3点を主に挙げることができます。
①肥満
肥満の猫では、理想体重の場合と比べて内臓脂肪が過剰に蓄積されています。内臓脂肪が蓄積するとインスリンの効きが悪くなり、その結果、血糖値が下がらない状態が続いてしまい糖尿病になるといわれています。
②膵炎
何かしらの原因で膵臓に炎症が起きることを「膵炎」といいますが、炎症によって膵臓の本来の構造が壊されてしまい、その結果インスリンが作れなくなり、糖尿病が引き起こされる場合があります。
③その他
過度の興奮やストレスによって血糖値が上昇することがありますが、犬と比べて猫では上昇した血糖値をすぐに下げる能力が低いという特徴があります。
よって、長期間の興奮やストレスによって高血糖の状態が持続してしまい、糖尿病を発症する可能性があります。
また、加齢とともに膵臓から分泌されるインスリンの量も減少していくため老化による現象の一つやステロイドの長期服用の際の副作用などで糖尿病が起きる場合もあります。
飼い主さんが気づきやすい糖尿病の症状としては、普段と比較して水を飲む量が増えて、おしっこの量が増える「多飲多尿」や「フードをよく食べるのに体重は減っていく」などが挙げられるため、このような兆候が見られたら動物病院への受診を検討しましょう。
猫の糖尿病の検査・治療
糖尿病の主な検査としては、「空腹時において持続的に高血糖が見られるか」や「尿の中のブドウ糖の量(尿糖値)、ケトン体などの存在」を確認して診断します。
治療としては、不足しているインスリンを補うためのインスリン注射を行う「インスリン投与」や療法食に切り替える、血糖値や体重をコントロールするためのカロリー量の算出などの「食餌療法」が主に実施されます。
糖尿病の猫におすすめのキャットフードの選び方
では糖尿病の愛猫に与えるキャットフードは、どのようなことに注目して選べばよいでしょうか?
最も望ましいのは、やはり獣医師が「猫の現在の糖尿病の状態」や「他の合併症の有無」などを考慮して処方する「療法食」となります。
これらの療法食はメーカーが専門家の指導や長年の研究成果の下、糖尿病に適した栄養バランスやカロリー設計にて製造されているため、愛猫が食べてくれるならば、ぜひ与えてほしいと思います。
しかし、猫の中には療法食は何があっても食べないという子も多いため、そのような場合に備えて、飼い主さんが糖尿病におけるキャットフードを選ぶ際のポイントを3点、解説していきます。
ぜひ、参考にしていただければと思いますが、全ての猫に当てはまるというわけではないので選んだフードを与える前には必ずかかりつけの獣医師に相談してくださいね。
食物繊維が適切に含まれていること
食物繊維の中でも特に水に溶けにくい不溶性食物繊維には食物の胃からの排出を遅らせる働きがあり、その結果、糖の吸収が緩やかになります。
糖の吸収が緩やかになると食後の血糖値の急激な上昇を抑制することができるため、インスリンの節約につながると考えられます。
ただ、食物繊維が必要以上に含まれていると、便の量は増えても水分が食物繊維に吸収されてしまい便秘となる可能性や腸管内のビタミンやミネラルを吸着してしまう危険性もあります。
よって食物繊維が5~10%程度含まれているフードを選ぶようにしましょう。
タンパク質が多めに含まれていること
基本的に体を動かす際には筋肉が使われており、筋肉はエネルギーとして血液中のブドウ糖を消費します。
筋肉はタンパク質から作られるため、タンパク質が不足してしまうと筋肉が減り、その結果、ブドウ糖の消費が減ってしまい血糖値が下がらなくなります。
また、筋肉には体内において、最も多くのブドウ糖を貯めておくという働きもあるため、筋肉が減ってしまうとブドウ糖を貯めておくことができなくなり、血糖値が上がってしまいます。
よって、必須アミノ酸を多く含む良質なタンパク質が多く含まれているフードがおすすめとなります。
ただ、腎機能が低下しているなどの糖尿病以外にも疾患がある場合は高タンパク質のフードを与えると、症状が悪化することがあるため、かかりつけの獣医師に相談するようにしましょう。
炭水化物の量が配慮されていること
糖尿病では高血糖の状態が持続しているため、血糖を大きく上昇させる要因となる炭水化物の摂取量には細心の注意を払う必要があります。
よって、炭水化物の量が低めに設計されているフードを選ぶようにしましょう。
猫は高蛋白、低炭水化物の食餌に適応した動物であり、肝臓が糖を取り込む能力は犬の1/3程度である。 猫は糖に代わるエネルギー源として常に一定量の蛋白を異化しており、早期に蛋白補給を開始することが重要であると考えられた。
ー猫の糖尿病の15症例
糖尿病の猫におすすめのキャットフード4選【療法食】
ロイヤルカナン猫用 糖コントロール ドライ
商品名 | ロイヤルカナン猫用 糖コントロール ドライ |
種類 | 療法食 (ドライフード) |
原材料 | 肉類(鶏、七面鳥、ダック)、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、タピオカ、超高消化性大豆タンパク(消化率90%以上)、大麦、コーングルテン、植物性繊維、加水分解タンパク(鶏、七面鳥、魚)、動物性油脂、チコリー、魚油(オメガ3系不飽和脂肪酸〔EPA+DHA〕源)、サイリウム、大豆油、フラクトオリゴ糖、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類ほか |
成分 | たんぱく質44.0 %以上、脂質10.0 %以上、粗繊維5.6 %以下、灰分7.3 %以下、水分 6.5 %以下 |
カロリー | 381kcal/100g |
原産国 | 韓国 |
「ロイヤルカナン糖コントロール ドライ」は、大麦やサイリウムなど、糖吸収速度が穏やかな炭水化物を原料として使用することで、糖尿病に配慮しています。
鶏、七面鳥、ダックなどの肉類のほか、大豆タンパクも加え、タンパク質を増量。
糖の吸収を穏やかにする植物性繊維や、各種アミノ酸・ミネラル・ビタミンもバランスよく配合されています。
ヒルズ 猫用 w/d 消化・体重・糖尿病の管理 ドライ
商品名 | ヒルズ 猫用 w/d 消化・体重・糖尿病の管理 ドライ |
対象年齢 | 成猫、高齢猫 |
種類 | 療法食 (ドライフード) |
原材料 | トリ肉(チキン、ターキー)、トウモロコシ、コーングルテン、セルロース、米、チキンエキス、動物性油脂、植物性油脂、小麦、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン)、カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物) |
成分 | たんぱく質 39.9 %、脂質 9 %、炭水化物(NFE) 35.9 %、粗繊維 8.8 % |
カロリー | 319kcal/100g |
原産国 | チェコ |
その他 | ・L-カルニチン配合 |
可溶性繊維と不溶性繊維の両方の食物繊維を配合し、カロリーがかなり控えめになっているのが特徴の「糖尿病用療法食」です。
通常のフードと比較して、脂肪の燃焼に必須の成分「L-カルニチン」を約23.65 倍、マグネシウム約12%減、 ナトリウム約21%減。
糖尿病の管理だけでなく、下部尿路の健康に役立つことが科学的に証明された療法食です。
ロイヤルカナン 猫用 糖コントロール ウェットパウチ
商品名 | ロイヤルカナン 猫用 糖コントロール ウェットパウチ |
対象年齢 | 成猫3歳〜 |
種類 | 療法食 (ウェットフード) |
原材料 | 鶏肉、豚肉、コーンスターチ、ポークプロテイン、セルロース、魚油、調味料(アミノ酸等)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン、L-カルニチン)、増粘安定剤(増粘多糖類)、ゼオライト、ミネラル類(Cl、Na、K、P、Ca、Zn、Fe、Cu、キレート亜鉛(Zn)、Mn、キレートマンガン(Mn)、キレート銅(Cu)、I)、ビタミン類(D3、E、B1、ナイアシン、C、B2、パントテン酸カルシウム、B6、葉酸、ビオチン、B12) |
成分 | たんぱく質 6.9 %以上、脂質 1.2 %以上、粗繊維 2.1 %以下、灰分 1.9 %以下、水分 85.5 %以下 |
カロリー | 78kcal/100g |
原産国 | オーストリア |
その他 |
ウェットフードにはドライフードと比べて水分量が多く含まれているため、食後の血糖値の上昇を抑制することが可能です。また、糖尿病の症状として「多尿」が見られるため、糖尿病の猫は脱水しやすいという傾向があります。
可能であれば、ドライフードだけでなく、食事と同時に水分も摂取できるウェットフードも取り入れると良いでしょう。
ロイヤルカナン 猫用 糖コントロール ウェットパウチは、複数の食物繊維を配合した、高タンパク低糖質の糖尿病用療法食です。
アニモンダ インテグラプロテクト 糖尿ケア ウェットフード(サーモン)
商品名 | アニモンダ インテグラプロテクト 糖尿ケア ウェットフード(サーモン) |
対象年齢 | 全年齢 |
種類 | 療法食 (ウェットフード) |
原材料 | 肉類(七面鳥)、魚(サーモン)、ミネラル類、ビタミンD3 |
成分 | タンパク質11%、脂肪5%、粗繊維0.3%、粗灰分1.6%、水分81%、スターチ0.1%、糖類n.d、タウリン0.6g/kg |
カロリー | 95kcal/100g |
原産国 | ドイツ |
その他 | 着色料・防腐剤不使用 グレインフリー |
アニモンダ インテグラプロテクト 糖尿ケア ウェットフードは、穀物や野菜を加えずにお肉の原材料のみで作られているのが特徴です。タンパク質が特に豊富で糖質はゼロ。
糖尿病だけでなく、ストルバイトとシュウ酸カルシウム結石の形成も防ぎます。
糖尿病の猫におすすめのキャットフード3選【療法食が苦手な場合】
糖尿病の猫には、基本的には先にあげたような療法食をおすすめしますが、「どうしても療法食を食べてくれない」という場合は、高たんぱく質・低糖質のフードを選ぶようにしましょう。
※療法食以外のフードを与える際は、必ずかかりつけの獣医師に相談してくださいね。
①カナガン キャットフード チキン
商品名 | カナガンキャットフードチキン |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | イギリス |
原材料 | 乾燥チキン 35.5%、チキン生肉 25%、サツマイモ、ジャガイモ、チキンオイル 4.2%、乾燥卵 4%、チキングレイビー 2.3%、サーモンオイル 1.2%、アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニス、コロハ、ビタミン類(A、D3、ビタミンE)、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、セレン) |
成分 | タンパク質34%以上、脂質16.7%以上、粗繊維3.25%以下、灰10.7%以下、水分8%以下、オメガ6脂肪酸2.99%、オメガ3脂肪酸0.82%、カルシウム1.58%、リン1.1% |
穀物 | 無配合(グレインフリー) |
糖質 | 約27.35% |
カロリー | 405kcal(100gあたり) |
その他 | ・着色料不使用 ・香料不使用 ・ヒューマングレード |
カナガンキャットフードは、チキンを60%以上配合した高たんぱくな総合栄養食。
グレインフリーであるため、糖質も約27.35%と低く抑えられているのも特徴です。
ペット先進国イギリスの「欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)」の基準を満たした施設で製造されているので、品質面も安心。
小さめの粒なので、子猫ちゃんからシニアまで食べやすいのもポイントです。
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>>カナガンキャットフードの口コミ・成分を確認する。
②GRANDS(グランツ)チキン&サーモン
商品名 | GRANDS(グランツ)チキン&サーモン |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | フランス |
原材料 | 脱水チキン30%、フレッシュチキン15%、脱水サーモン14%、チキンファット10%、チキンプロテイン2%、サーモンオイル 0.8%、さつまいも、じゃがいも、エンドウ豆、チコリ、マンナンオリゴ糖、ビール酵母、ユッカエキス、クランベリー、ブロッコリー、ブルーベリー、グルコサミン、コンドロイチン、ビタミン類(A、D3、E)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(銅、ヨウ素、鉄、マンガン、セレン、亜鉛) |
成分 | 粗タンパク質36%、脂質17%、粗繊維4.5%、粗灰分 8.5%、水分 10%、オメガ6脂肪酸0.7%、オメガ3脂肪酸0.5%、リン1.1%、マグネシウム 0.09%、ナトリウム 0.60%、カルシウム 1.60% |
穀物 | 無配合(グレインフリー) |
糖質 | 約24% |
カロリー | 361kcal(100gあたり) |
その他 | ・着色料不使用 ・香料不使用 ・ヒューマングレード |
グランツキャットフードは、チキンとサーモンを7割以上配合した高たんぱくなキャットフードです。
糖質は約24%の低糖質。
不要な添加物を一切無配合。添加物に頼るのではなく、「1袋500g」という新鮮なうちに食べきることができる小さめサイズで、品質の低下を予防するといった面も工夫されています。
「お腹のためのオリゴ糖」や、「尿路の健康に良い2つのベリー」を配合するなど、愛猫の健康にきめ細かく寄り添うフードです。
>>グランツキャットフードの口コミ。保護猫3匹が食べてみた様子
③FelineNatural(フィーラインナチュラル) チキン&ラム
商品名 | FelineNatural(フィーラインナチュラル) チキン&ラム |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | ニュージーランド |
原材料 | 鶏肉、心臓(子羊)、腎臓(子羊)、肝臓(子羊)、血(子羊)、フラックスシードフレーク、ニュージーランド緑イ貝、乾燥昆布、タウリン、ビタミンE、酸化マグネシウム、プロティネイト亜鉛、プロティネイト銅、プロティネイトマンガン、ビタミンB1、ビタミンD3、葉酸 |
成分 | 粗タンパク質48%以上、粗脂肪31%以上、粗繊維1%以下、粗灰分9%以下、水分8%以下、マグネシウム0.14%以下、リン1.8%以下、タウリン0.52%以上、カルシウム 1.9%、カリウム 1.0%、ナトリウム 0.4%、オメガ3脂肪酸 0.8% |
穀物 | 無配合(グレインフリー) |
糖質 | 約3% |
カロリー | 485.7kcal(100gあたり) |
その他 | ・保存料不使用 ・着色料不使用 ・香料不使用 ・フリーズドライ ・ヒューマングレード |
FelineNatural(フィーラインナチュラル) チキン&ラム は、タンパク質48%以上、糖質約3%という、非常に高たんぱく、低糖質のフードです。
肉だけでなく、内臓や血も配合し、「生の獲物」に近い配合成分になっているのが特徴。
できるだけ加熱や加工を行わないフリーズドライ製法なので、素材の風味や栄養素がそのまま生かされています。
自然の食事に近づけるために、生食の水分値に戻してから与えるフードなので、水分補給も可能です。
糖尿病の猫のキャットフードの与え方
糖尿病の猫に与えるキャットフードの選び方、おすすめのキャットフードについては以上となりますが、与える際の方法を工夫することによって、より愛猫の糖尿病を適切に管理することができます。
前述したように猫の糖尿病は、80%がインスリンは分泌されていても作用が十分に働かない「Ⅱ型糖尿病」に似ていると考えられているため、インスリンの作用低下に合わせて食事から摂取するブドウ糖の量をコントロールする必要があります。
よって、1回の食事あたりのブドウ糖の量を少なくするため、可能ならば1日の必要なフードの量を3~4回に分割して、こまめに与えることがおすすめの給餌法となります。
また、血糖値の急激な上昇や必要以上の低下を防ぐために、毎日決まった時間にフードを与えてあげるようにしましょう。
糖尿病の猫におすすめのキャットフード【まとめ】
大切な家族の一員である愛猫が糖尿病と診断されたら、パニックや不安になる飼い主さんは多いと思います。
しかし、糖尿病の猫ちゃんの中には、正しい知識をもってキャットフードを選び、食事療法のみで上手に血糖値をコントロールできているケースも多いのが現状です。
決して落ち込まずに、かかりつけの獣医師と今後の治療方針について、よく話し合ってくださいね。