大切な愛犬には、いつまでも健康で長生きして欲しい。
そのためには、ワンちゃんの体をつくるドッグフードは安心・安全なものを選んであげたいですよね。
しかし、世には多くのドッグフードがあり「うちの子にはどれを選んだらいいか迷ってしまう」という飼い主さんも多いかと思います。
ここでは、「本当に良いドッグフードはどんなフードなのか」「どのようなドッグフードを選ぶべきか」獣医師監修のもとでお伝えしていきます。
監修者 獣医師 小川篤史 こすもす動物診療所院長(宮崎大学農学部獣医学科卒業・明石市獣医師会所属) 最初は別の道を選択するも、獣医になる夢を捨てきれず獣医学科を受験。兵庫県加古川市の動物病院に勤務後、兵庫県明石市に「こすもす動物診療所」を開院。犬や猫、小動物を中心に診療・予防医療を行う。 |
※フードの原材料・成分・価格等は記事作成時点のものであり、変更になっている可能性があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。監修者は記事の監修を行い、フードの選定はこすもす動物診療所編集部で行っております。一部にプロモーションが含まれますが、当サイトは消費者庁や農林水産省・環境省の発信する情報を基に公平かつ中立的な立場で記事作成を行っているため、商品の評価には一切影響しておりません。
ドッグフードを選ぶときに、いちばん大切にすべきこと。
ドッグフードを選ぶ際には、「原材料の質はどうか」「余計な添加物が含まれていないか」や「たんぱく質や糖質の配合割合は理想的か」など、できれば気を付けた方がよいことが、たくさんあります。
しかし、それらをひとつひとつ細かく確認し、より「理想に近いドッグフード」を追い求めようとするとキリがありません。
飼い主さんも、きっと疲れてしまうと思います。
ただ、必要以上に神経質になる必要はないのです。
現在市販されているドッグフードは、ペットフード安全法(愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律)によって、安全だと認められた原材料だけを使用するように決められています。
添加物に関しても、「ペットの健康を損なわないことを確認する安全性試験」が実施され、認められたものを、認められた量しか配合されていません。
そのため、過剰な心配は必要ないのです。
では、何を基準にドッグフードを選ぶべきか?
それは、あなたの家族であるワンちゃん自身に聞いてみてください。
その子の体質に合い、「おいしそうに食べるドッグフード」「食いつきの良いドッグフード」が、その子にとって、いちばんのドッグフードなのです。
これは人間でも同じですよね。
「健康にとても良いもの」だとわかっていても、「おいしいと思わないもの」や「苦手なもの」は、食べたくないですよね。
ワンちゃんだって、食べたくないドッグフードを「健康に良いドッグフード」だと言って無理に食べさせられることは、ストレスになります。
ストレスがたまることは、イライラして攻撃的になり、威嚇したり噛んだりする原因になることも。
どの子にも合う、万能なドッグフードというのはこの世には存在しません。
質が高く理想的なフードだとしても、合わない子は必ずいます。
あなたのワンちゃんが「大好きなドッグフード」で、なおかつ「便や被毛の調子が良く、健康でいられるフード」を与えてあげること、これがワンちゃんとの最も良い関係を築く方法です。
この後、「ドッグフードの選び方のポイント」をいくつかお伝えしますが、まずは、このことをいちばんに考えて、気負うことなく、ゆったりとした気持ちでフードを選んであげてくださいね。
安心なドッグフードの選び方【獣医師監修】
①「良質な動物性たんぱく質」が主原料のドッグフードを選ぶ
ドッグフードを選ぶ際は、しっかりとパッケージ裏に書いてある「原材料」を確認しましょう。
犬は「肉食に近い雑食動物」なので、動物性たんぱく質が多く含まれたフードを与える必要があります。
ご存じの方も多いかと思いますが、原材料は「配合量の多い順」に書かれています。
そのため、原材料のいちばん最初に動物性たんぱく質である「チキン」「サーモン」「馬肉」など、肉や魚の表記がしっかりあるものを選びましょう。
肉や魚の名前がしっかりと書かれておらず、「肉類」「〇〇ミール」「〇肉副産物」「動物性脂肪(油脂)」等といった、あいまいな表記の場合、一体どのような肉であるかわかりません。
このようなドッグフードは、質が良くない原料を使用している場合が多いので、避けた方が良いでしょう。
また、原材料の最初に「穀類」や「糖類」の表記があるフードは、糖質(炭水化物)の摂りすぎになりやすいため、できるだけ「最初に肉や魚の表記があるもの」を選ぶと良いですね。
※例外として、腎臓の調子が悪い子の場合、動物性たんぱく質を摂取しすぎると、リンの摂りすぎにつながる場合があります。この場合は、植物性のたんぱく質を主原料とするフードの方が良い場合もあるので、かかりつけの獣医師に相談してくださいね。
蛋白質摂取量は死亡率に影響を与えなかったものの、リンの摂取量は有意な影響を及ぼし、生存率はリンの制限で上昇した。
ー腎不全と栄養
②糖質(炭水化物)が多すぎないドッグフードを選ぶ
犬は肉食に近い雑食であるため、糖質(炭水化物)が全く不要というわけではありません。
ここで、犬と猫、そして人間に必要な栄養素を確認してみましょう。
参考:環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン(人間・犬・猫の違い)」
猫は完全な肉食動物なので、犬や人間と比較して、たんぱく質の必要量が多く、炭水化物の必要量は少なくなっています。
一方、犬と人間の必要な栄養素は似ていますが、犬の方が人間よりもたんぱく質は多く必要で、炭水化物の必要量は少なくなっています。
犬は「猫と人間の中間」と言うことができますね。
犬はたんぱく質をアミノ酸に分解し、それを燃焼させることでエネルギーを生み出すことが可能ではありますが、炭水化物を摂取せず、たんぱく質や脂質だけで必要なエネルギーを得ようとすると、体に負担がかかってしまいます。
たんぱく質の過剰摂取は、腎臓や肝臓に負担をかけてしまう場合があるのです。
炭水化物は、たんぱく質よりも効率よくエネルギーに変わる性質があるため、ワンちゃんのエネルギー源として最適です。
そのため、「犬は肉などのたんぱく質だけを取っていれば良い」というわけではなく、炭水化物も摂取する必要があるのです。
野生の犬は、草食動物などを丸ごと食べて、たんぱく質のほかに、ビタミン、ミネラルなど動物のさまざまな栄養を吸収しており、炭水化物もそのなかには含まれていました。
ただ、糖質(炭水化物)の摂取量が肝心なのです。
動物をまるごと食べても、炭水化物を過剰摂取することはありません。
しかし、フードの場合は、炭水化物を過剰摂取してしまうことがあるのです。
糖質を過剰摂取すると、肥満になり糖尿病や動脈硬化・高血圧などを引き起こす場合も。
市販されているドッグフードの糖質配合量は「30%~50%のもの」が多いですが、40%未満のフードを目安に選ぶと良いでしょう。
炭水化物である穀物や糖類は安価なので、かさ増しとして使用されることがあります。
市販の安すぎるドッグフードには特にこの傾向が多く見られるので、注意が必要です。
では、ドッグフードの炭水化物(糖質)の量を知るにはどうしたら良いのでしょう。
ペットフードの原材料で、表示義務があるのは、「タンパク質・脂肪・繊維・灰分・水分」のみで、炭水化物は表示義務がありません。
そのため、ほとんどのペットフードには書かれていませんが、自分で計算することができます。
糖質(炭水化物)の量は、
100-(タンパク質+脂肪+繊維+灰分+水分)=炭水化物(%)
の式で求めることができます。
簡単ですので、今愛用中のフードや、気になっているフードの炭水化物(糖質)をチェックしてみてくださいね。
③グレインフリーには、こだわらなくてもよい。
「犬は穀物の消化が苦手だから、グレインフリーのドッグフードの方が良い」あるいは「穀物はアレルギーになりやすいから、グレインフリーのドッグフードを選ぶべき」といったことを聞いたことがありませんか?
結論から言うと、「必ずしもグレインフリーのドッグフードにこだわる必要はない」と言えます。
その理由について、順にみていきましょう。
犬はドッグフードの炭水化物を消化できる
人間の唾液には、デンプン(炭水化物の一種)を消化するための酵素「アミラーゼ」が含まれますが、犬の唾液には「アミラーゼ」が含まれていません。
これが「犬は炭水化物の消化が苦手だ」と言われる理由です。
しかし、ドッグフードに含まれる炭水化物となると、話は別です。
ドッグフードに含まれる炭水化物は、犬でも消化しやすいα(アルファ)化の状態に加工されているため、しっかりと消化することができるのです。
α化とは、糊のような状態になることです。水と熱の作用によりでんぷんの分子構造がほどけた状態にあるため、消化が良いのが特徴です。
また、犬の唾液にはアミラーゼが含まれていませんが、膵臓からはアミラーゼが分泌されており、消化を助けています。
イヌは食餌中のデンプンレベルに応じてαアミラーゼ活性を容易に変化させることができ、大部分のデンプンを消化することができる。
ー栄養素の消化と吸収
犬の穀物アレルギーが心配?
続いて、グレインフリーフードが推奨されるもうひとつの理由である「犬の穀物アレルギー」に関して考えてみましょう。
ドイツにあるルートヴィヒ・マクシミリアン大学を中心としたグループの研究結果によると、犬が最もアレルギーを引き起こしやすいのが「牛肉」で、2番目に「乳製品」、3番目が「鶏肉」。穀物である「小麦」は4番目となっています。
参考:common food allergen sources in dogs and cats
この研究結果から言えるのは、小麦などの「穀物アレルギー」を心配する前に「牛肉アレルギー」や「鶏肉アレルギー」を心配する必要があるのではないか、ということです。
アレルギーを引き起こす可能性から考えると「グレインフリー」の前に「ビーフフリー」や「チキンフリー」を優先すべきではないでしょうか。
もちろん、穀物にアレルギーがある子の場合は、グレインフリーのドッグフードを選ぶ必要があります。
しかし、現状特にアレルギーがない犬の場合は、あえて穀物のみを「アレルギーが心配だから」と言って避ける必要はありません。
もちろん、グレインフリーのドッグフードの中には、高品質なものもたくさんありますし、良質なたんぱく質を多く配合しているフードを探した結果、合うフードがグレインフリーのであったという場合はあるでしょう。
しかし、必ずしもグレインフリーにこだわる必要はないと言えます。
④ペット先進国の栄養基準を満たしているとより安心。
日本では、ドッグフードの安全性に関しては「ペットフード安全法」で規制されていますが、人間の食品安全基準と比べると「まだまだ低い基準」であるのが実情です。
日本は「人間の食品に関する基準」はものすごく厳しく定められているのに、「ペットの食品に関する基準」はまだ甘いのです
「最低限の基準を満たしているとしても、品質に疑問があるフード」も存在します。
国産のものは安くて買いやすいものが多いですが、ペット先進国であるヨーロッパやオーストラリア、ニュージーランドやカナダなどの方が、実は日本よりも「ドッグフードの品質に対する基準・規制」が厳しいのが現状です。
海外の方が日本より「ペットも人間と同じ家族である」という意識が強いんですね。
AAFCOやFEDIAFといった、ペット先進国の栄養基準を満たしているドッグフードを選ぶとより安心だと言えるでしょう。
・AAFCO(米国飼料検査官協会)・・ペットフードの栄養基準やラベル表示に関する基準を制定しているアメリカの機関
・FEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)・・・ヨーロッパの18カ国のペットフード機関によって構成されるペットフード製造に関する基準を定める団体
国産だけでなく、海外の製品にも視野を広げると、より品質の高いドッグフードに出会うことができますよ
⑤配合されている添加物は、安全なものであるか確認する。
ドッグフードに配合される添加物には、主に以下のようなものがあります。
香料 | ドッグフードの風味を良くし、食いつきを良くするために使用される。 |
保存料 | ドッグフードの腐敗を予防するために使用される。 配合することで、フードの長期保存・大袋での販売を可能にする。 |
着色料 | フードの見た目を良くするために使われる。 |
酸化防止剤 | フードに含まれる脂質などの油分の酸化を防ぐために使われる。 |
ドッグフードに含まれる添加物に関しても、配合できる種類や量が「ペットフード安全法」に定められています。
ほとんどの添加物は、過度に心配することのないものばかりですが、一部ペットフード安全法によって「配合する量の上限が定められているもの」があります。
それが、以下の3種類です。
エトキシキン・BHA(ブチルヒドロキシアニソール)・BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)
これら3種類は、いずれも酸化防止剤ですが、「エトキシキン・BHA・BHTの総量で150μg/g以下しか配合してはならない(※エトキシキンは犬用にあたっては、75μg/g以下)」と「ペットフード安全法」で定められています。
「配合量が規制されている」ということは、「配合量を超えて摂取すると、健康に悪影響を及ぼす恐れがある」ということ
つまり「完全に安全なものだとは言い切れない」と言うことができるでしょう。
酸化防止剤に関しては、これら3種類以外で代用できるものも多くあります。
例えば、次のものは、自然由来の酸化防止剤です。
ビタミンC(L-アスコルビン酸)・ビタミンE(トコフェロール)・クエン酸・ローズマリー抽出物
これらは、ペットフード安全法でも、配合できる上限が特に定められていません。
上限が定められていない、ということは、つまり「安全な酸化防止剤」と言うことができます。
酸化防止剤は、ドッグフードの品質を安定させるために必要なものです。
必ずしも「無添加」にこだわる必要はありませんが、「配合されている添加物がどのようなものか」ということは、意識してフードを選ぶようにしましょう。
⑥病気の時は、獣医師の指示のもとで療法食を。
ここまで解説してきた選び方は、全て「健康なワンちゃん」に限った話です。
療養中の場合は、まずは病気を治すことがいちばんです。
この場合は栄養バランス云々ではなく、治療を目的とした「療法食」を与えるようにしましょう。
療法食は、栄養成分の比率・量を調整することで、特定の疾患等に対し食事療法を行うことを目的としたフードです。
特定の疾患ごとに原材料が調整されているため、飼い主さんの判断で療法食を与えてしまうと、病気を悪化させてしまったり、じゅうぶんな栄養が摂れなくなってしまうことがあります。
必ず、かかりつけの獣医師の指示に従って、その病気に適した療法食を与えるようにしましょう。
おすすめドッグフード8選
まずは、ここまでお伝えした「ドッグフードの選び方の条件」を全てクリアしている、最もおすすめのフードをご紹介します。
①カナガンドッグフード チキン
商品名 | カナガン ドッグフード チキン |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | イギリス |
原材料 | チキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル3.1%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン硫酸、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、ミネラル類(鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D3、E) |
成分 | タンパク質29%以上、脂質15%以上、粗繊維5.25%以下、灰分11.25%以下、水分9%以下、オメガ6脂肪酸2.8%、オメガ3脂肪酸0.9%、カルシウム1.86%、リン1.42% |
穀物 | 無配合(グレインフリー) |
糖質 | 29%※NFEの値 |
カロリー | 376kcal(100gあたり) |
粒の大きさ | 約1cmの粒 |
その他 | ・着色料不使用 ・香料不使用 |
カナガンドッグフードは、チキンを50%以上配合した高たんぱくなフードです。
グレインフリーで、「〇〇ミール」なども不使用。
人間でも食べることができる「ヒューマングレード」の高品質な食材を使用しているのも安心できるポイントです。
タンパク質は約29%、糖質は次の計算式で概算値を求めることができます。
100%-(29%+15%+5.25%+11.25%+9%)=30.5%
※メーカーの発表値は29%なので、多少誤差はありますが近い数字を求めることができます。
ちなみに、ちょっと余談ですが、ドッグフードの成分表をじっくり見てみると・・
〇〇%以下、〇〇%以上
といった、なんだかはっきりしない数字が出てきますよね。
「以上」とか、「以下」とか、これ何?
どういうことなの???
と思う飼い主さんもいらっしゃるかと思いますが、これは「このラインまでの栄養成分は保証していますよ」という意味なんです。
タンパク質や脂質は栄養上必要な成分なので、「最低限、これだけは配合されていますよ」という意味で「以上」が使われています。
その一方、水分や繊維・灰分は、栄養といった意味合いでは不要なものですよね。そのため「以下」が使われています。
(※もちろん水分は犬にとって大切ですし、繊維も特に便秘気味の子には必要ではありますが、「ドッグフードの栄養面」という意味では不要ととらえます。)
カナガンドッグフードチキンは、糖質の配合量が約30%の高たんぱく、低糖質のフードです。
ビタミン類や、オメガ3脂肪酸を豊富に含む「サーモンオイル」「海藻」も含まれており、着色料や香料など不要なものは一切無配合。
また、ペット先進国イギリスで生産され、FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)の厳しい基準もクリアしている安全なフードです。
②PETOKOTO FOODS フレッシュドッグフード
商品名 | PETOKOTO FOODS フレッシュドッグフード ポーク |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | 日本 |
原材料 | 国産豚肉(30%)、国産白米(24%)、国産卵(18%)、国産にんじん(9%)、国産キャベツ(9%)、国産おから(大豆)(2.3%)、フィッシュオイル(1%)、すりごま(1%)、亜麻仁オイル(1%)、寒天(0.2%)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、マグネシウム、カリウム、鉄 、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、B1、B2、B12、D、E、コリン)、ガラクトオリゴ糖液糖、ブロッコリースプラウト粉末、でんぷん分解物、乳酸菌(殺菌)、ビフィズス菌(殺菌) |
※乾物状態 | 成分たんぱく質30%以上、脂質19%以上、炭水化物30%、粗繊維3.3%以下、灰分15%以下、カルシウム2.1%、リン1.7%、ナトリウム0.7%、カリウム3.3%、マグネシウム0.3%、オメガ6脂肪酸2.6%、オメガ3脂肪酸1.0% |
炭水化物 | 30% |
カロリー | 122kcal(100gあたり) |
その他 | ・余分な添加物は一切不使用 ・国産素材メイン ・人間が食べられるレベルの食材を使用 |
人間は作りたての食事を食べているのに、ワンちゃんは毎日カリカリごはんばかりでかわいそう・・・
この子にも、できれば手作りのごはんを食べさせてあげたい・・
そう思ったことのある飼い主さんは多いかと思います。
新鮮で、添加物などの心配もない手作りのごはんは、ワンちゃんにとって理想の食事なのです。
しかし、いざ手作りとなると、手間もかかるし「栄養面で完璧な手作り食」を作るのは至難の業。
「PETOKOTO FOODS ドッグフード」はそんな悩みを解決するフレッシュフードです。
手作り品質の新鮮さやジューシーな食感はそのままに、総合栄養食なので栄養面も安心。
例えばポークの炭水化物量は「30%」と低糖質なのも良いですね。
炭水化物量は表示義務がなく、安価に「かさ増し」ができるという側面もあり、ほとんどのメーカーでは炭水化物量の表示をしていません。
そのため、先に解説したように計算して求める必要があるのです。
しかし、PETOKOTO FOODSでは、すべてのフードで炭水化物量を隠すことなく表示しています。
良心的なペットフードメーカーだと言うことができるでしょう。
はじめてのフードは、
うちの子に合うかな??
という心配がつきものですが、4つの味(常温・冷凍から選べる)を499円でお試しできるのも安心できるポイントです。
③K9ナチュラル ラム・フィースト ドッグフード
商品名 | K9ナチュラル ラム・フィースト ドッグフード |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | ニュージーランド |
原材料 | 子羊肉、レバー(子羊)、心臓(子羊)、グリーントライプ(子羊)、血(子羊)、卵、脾臓(子羊)、腎臓(子羊)、骨(子羊)、ひまわり油、フラックスシードフレーク、昆布、ニュージーランド緑イ貝、かぼちゃ、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、硫酸カリウム、乾燥昆布、りんご、洋なし、塩化ナトリウム、ビタミンE、プロティネイト亜鉛、プロティネイト鉄、酸化マグネシウム、セレン酵母、プロティネイト銅、プロティネイトマンガン、ベータカロチン、ビタミンB1、ビタミンD3 |
成分 | 粗たん白質35.5%以上、粗脂肪37.0%以上、粗繊維2.5%以下、粗灰分9.0%以下、水分8.0%以下、オメガ3 0.97%以上、カルシウム2.3%、リン1.5%、カリウム0.9%、ナトリウム0.4%、マグネシウム0.12% |
穀物 | 無配合(グレインフリー) |
糖質 | 約8% |
カロリー | 572.5kcal(100gあたり) |
粒の大きさ | 約2㎝ |
その他 | ・保存料不使用 ・着色料不使用 ・香料不使用 ・フリーズドライ |
K9ナチュラル ラム・フィーストは、原材料の99%以上に自然食材を使用し、不必要な添加物は一切無添加のドッグフードです。
肉だけでなく、内臓や血も配合し、「生の獲物」に近い配合成分になっているのが特徴。
タンパク質は約35.5%。糖質を求めてみましょう。
100%-(35.5%+37.0%+2.5%+9.0%+8.0%)=8%
糖質約8%の非常に高たんぱく・低糖質のドッグフードです。
肉だけでなく、内臓や血も配合し、「生の獲物」に近い配合成分になっているのが特徴。
できるだけ加熱や加工を行わないフリーズドライ製法なので、素材の風味や栄養素がそのまま生かされています。
自然の食事に近づけるために、生食の水分値に戻してから与えるフードなので、水分補給も可能。
「K9に変えてから、体調や毛艶が良くなった」という口コミも多いドッグフードです。
お値段が少し高めなのが難点ですが、「いつものフードのトッピングとして使う」など工夫をして取り入れている飼い主さんも多いようですよ。
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>>K9ナチュラル ドッグフードの口コミはどう?成分も確認
④ジウィピーク エアドライドッグフードラム
商品名 | ジウィピーク エアドライドッグフードラム |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | ニュージーランド |
原材料 | ラム生肉、ラムトライプ生肉、ラムラング生肉、ラムハート生肉、ラムレバー生肉、ラムボーン、ニュージーランド緑イ貝、ラムキドニー生肉、ラムスプリーン生肉(脾臓)、レシチン、ラムカーティリッジ(軟骨)、パセリ、乾燥アップルポマース、イヌリン(チコリルート由来)、ミネラル類(リン酸二カリウム、硫酸マグネシウム、亜鉛アミノ酸複合体、鉄アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、マンガンアミノ酸複合体、セレン酵母)、乾燥オーガニックケルプ、海塩、酸化防止剤(クエン酸、天然ミックストコフェロール)、ビタミン類(ビタミンEサプリメント、チアミン硝酸塩、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ビタミンD3サプリメント、葉酸) |
成分 | 粗タンパク質38%以上、粗脂肪30%以上、粗繊維3%以下、水分14%以下、灰分12%以下、タウリン0.15%以上 |
穀物 | 無配合(グレインフリー) |
糖質 | 約3% |
カロリー | 495kcal(100gあたり) |
粒の大きさ | 約1.3~1.5cmの平四角型 |
その他 | ・保存料不使用 ・着色料不使用 ・香料不使用 ・エアドライ |
ジウィピーク エアドライドッグフードは、低温でゆっくり乾燥させるエアドライ技術により、生の原材料の風味や栄養を壊すことなくそのまま閉じ込めています。
100%自然放牧で、ニュージーランドの草原で牧草を食べて育ったラム肉(生肉)、内臓、緑イ貝を96%以上配合。
穀物のほか、豆類やイモ類も不使用で、約3%の低糖質。
消化しやすく、消化器官にも負担がかからないのが特長です。
こちらも、K9と同様、品質は高いですがお値段も高めなので「いつものフードに混ぜて使う」という飼い主さんも多いです。
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⑤オリジン オリジナルドッグフード
商品名 | オリジン オリジナルドッグフード |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | カナダ |
原材料 | 新鮮鶏肉 (25%), 新鮮七面鳥肉 (8%), 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (7%), 生の丸ごとニシン (6%), 生の丸ごとヘイク (5%), 新鮮卵 (5%), 生七面鳥レバー (5%), ディハイドレート鶏肉 (4%), ディハイドレート七面鳥肉 (4%), ディハイドレートサバ (4%), ディハイドレートイワシ (4%), ディハイドレートニシン (4%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごとエンドウ豆, 鶏脂肪 (3%), 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとピント豆, 丸ごと白インゲン豆, レンズ豆繊維, ポロック油 (1%), エンドウ豆スターチ, 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとズッキーニ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 乾燥チコリールート, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮ビートの葉, 新鮮カブラ菜, 丸ごとクランベリー, 丸ごとブルーベリー, 丸ごとサスカトゥーンベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ 酸化防止剤: 植物油から抽出したトコフェロール: 121mg, クエン酸: 40mg, ローズマリーエキス: 80mg |
成分 | 粗タンパク質 38%以上、脂肪分 18%以上、粗灰分 9%以下、粗繊維 5%以下、水分 12%以下、カルシウム 1.4%、リン 1.1%、DHA 0.3%、EPA 0.2% |
穀物 | 無配合(グレインフリー) |
糖質 | 約18% |
カロリー | 386kcal(100gあたり) |
粒の大きさ | 約1.2~1.3cmの粒 |
その他 | ・保存料不使用 ・着色料不使用 ・香料不使用 ・フリーズドライ |
オリジンドッグフードは、「獲物となる動物を丸ごと食べるイメージ」で製造されているフードです。
鶏肉のほか、ニシンなどの魚類は丸ごと配合されているので、タンパク質以外の栄養素もしっかり補うことができます。
主要な原材料に関しては、細かくパーセンテージの記載があるのも信頼できますね。
タンパク質は38%、糖質約18%の低糖質です。
酸化防止剤には、天然のトコフェロール(ビタミンE)を配合しているのも良いですね。
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⑥アカナ クラシック ドッグフード プレイリーポートリー
商品名 | アカナ クラシック ドッグフード プレイリーポートリー |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | カナダ |
原材料 | 乾燥鶏肉(25%), オートグローツ (25%), 新鮮鶏肉 (8%), 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (5%), 生七面鳥肉 (4.5%), 鶏脂肪 (4%), 丸ごと赤レンズ豆, ホールオーツ (4%), 丸ごとエンドウ豆, 丸ごと緑レンズ豆, エンドウ豆スターチ, フィッシュオイル (3%), アルファルファ, レンズ豆繊維, 丸ごとヒヨコ豆, 生七面鳥レバー (0.5%), 塩, 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 新鮮丸ごとズッキーニ, 乾燥チコリールート, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カブラ菜, 新鮮ビートの葉, 丸ごとクランベリー, 丸ごとブルーベリー, 丸ごとサスカトゥーンベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ 酸化防止剤: 植物油から抽出したトコフェロール: 121mg, クエン酸: 40mg,ローズマリーエキス: 80mg |
成分 | 粗たんぱく質29%以上、脂肪分17%以上、粗繊維5%以下、粗灰分7.5%以下、水分12%以下、カルシウム/リン1.2%以上/0.9%以上、オメガ6/オメガ3 2.6%以上/0.5%以上 |
穀物 | 無配合(グレインフリー) |
糖質 | 約29.5% |
カロリー | 349.3kcal(100gあたり) |
粒の大きさ | 約1.2cmの粒 |
その他 | ・保存料不使用 ・着色料不使用 ・香料不使用 |
アカナ クラシック ドッグフード プレイリーポートリーは、放し飼い鶏肉、七面鳥肉が主原料。内臓も配合されています。
タンパク質は29%以上、糖質は約29.5%。
酸化防止剤としては、ビタミンEとローズマリー使用で安心です。
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⑦キアオラ ドッグフード ラム&サーモン
商品名 | キアオラ ドッグフード ラム&サーモン |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | ニュージーランド |
原材料 | ラム生肉、生サーモン、ドライフィッシュ、えんどう豆、ポテト、全粒亜麻仁、鶏脂、天然フレーバー、乾燥ラム、フィッシュオイル、ビネガー、ミネラル類(塩化カリウム、塩化ナトリウム、硫酸マグネシウム、炭酸カルシウム、硫酸亜鉛、硫酸鉄、硫酸銅、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム、硫酸コバルト、ヨウ素酸カルシウム)、酸化防止剤(クエン酸、天然ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、グリーンティ抽出物、スペアミント抽出物)、ビタミン類(塩化コリン、ビタミンEサプリメント、ナイアシン(ビタミンB3)、パントテン酸カルシウム(ビタミンB5)、リボフラビンサプリメント、チアミン硝酸塩(ビタミンB1)、ビタミンB12サプリメント、ビタミンAサプリメント、塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)、葉酸(ビタミンB9)、ビタミンD3サプリメント)、タウリン |
成分 | たんぱく質30.0%以上、脂質17.0%以上、粗繊維4.0% 以下、灰分10.0% 以下、水分10.0% 以下 |
穀物 | 無配合(グレインフリー) |
糖質 | 約29% |
カロリー | 約387.4kcal(100gあたり) |
粒の大きさ | 約1.0~1.5cmの粒 |
その他 | ・保存料不使用 ・着色料不使用 ・香料不使用 |
キアオラ ドッグフード ラム&サーモンは、自然放牧で育ったニュージーランド産の生後12ヶ月未満の幼羊を主原料とするフードです。
トレイサビリティ(追跡可能性)が徹底した牧場のみと契約しているため、品質面でも安心。
牧草飼育ラムには、鉄分やビタミンB1、B2、Eが豊富に含まれるのが特長で、栄養がスムーズに変換されるのを助けます。
タンパク質は約30%、糖質は約29%。
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⑧ソルビダ グレインフリー チキン 室内飼育成犬用
商品名 | ソルビダ グレインフリー チキン 室内飼育成犬用 |
対象年齢 | 室内飼育・成犬用 |
生産国 | アメリカ |
原材料 | オーガニックチキン生肉、乾燥チキン、オーガニック乾燥豆類、オーガニックエンドウ豆粉、オーガニックタピオカ粉、オーガニック乾燥ヒヨコ豆、オーガニック乾燥アルファルファ、天然フレーバー、オーガニックひまわり油*、天然フレーバー、オーガニック挽き割りフラックスシード、オーガニック乾燥ジャガイモ、鶏脂肪*、エンドウ豆でんぷん、乾燥サーモン、乾燥トマト繊維、乾燥レンズ豆、塩化カリウム、サーモンオイル*、乾燥ビール酵母、チキン軟骨(グルコサミン、コンドロイチン源)、タウリン、オーガニックひまわりの種、乾燥かぼちゃ、乾燥ブルーベリー、オーガニック乾燥にんじん、乾燥ブロッコリー、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、乾燥チコリ根(イヌリン、フラクトオリゴ糖源)、乾燥セージ、乳酸、ユッカフォーム抽出物、ガーリックパウダー、ミネラル類、ビタミン類、プロバイオティクス微生物、酸化防止剤(ミックストコフェロール) *ミックストコフェロールで保存 |
成分 | たんぱく質25%以上、脂質15%以上、粗繊維4%以下、粗灰分9%以下、水分10%以下、セレニウム酵母0.32mg/kg以上、ビタミンA 4600IU/kg以上、ビタミンE 46IU/kg以上、オメガ6脂肪酸3.9%以上、オメガ3脂肪酸1.9%以上 |
穀物 | 無配合(グレインフリー) |
糖質 | 約37% |
カロリー | 350kcal(100gあたり) |
粒の大きさ | 約8mm |
その他 | ・保存料不使用 ・着色料不使用 ・香料不使用 |
ソルビダ グレインフリーチキン 室内飼育成犬用は、高品質なオーガニック原材料を贅沢に使用。
農薬や化学肥料を過去3年間使用していない畑で栽培され、有害な添加物を一切使用しないというUSDA(米国農務省)の厳しいオーガニック基準をクリアしています。
運動量の少ない室内飼育犬のため、カロリーは控えめです。
また、ユッカシジゲラ抽出物を配合することで、便臭の軽減もサポート。
よりカロリーを抑えた「体重管理」「シニア犬」向けのラインナップも人気のフードです。
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おすすめドッグフード【準おすすめ6選・市販でも買える】
続いて、先の「最もおすすめのフード」よりはちょっと気になる点もあるけれど・・「準おすすめ」なドッグフードを6つご紹介します。
純粋な肉や魚だけでなく、〇〇ミールなども配合している・・など、少し気になる点もあるけれど、おおむね良いドッグフードです。
〇〇ミールなどを配合すること等により、値段が安くなる、といったメリットもあるので、
そこまで神経質に選ばないよ・・。
という飼い主さんにはおすすめです。
ホームセンターやショッピングモールなど、市販での取扱いも多く買いやすいものも含めて厳選しました。
①ペットカインド トライプドライ グリーンビーフトライプ
商品名 | ペットカインド トライプドライ グリーンビーフトライプ |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | カナダ |
原材料 | ビーフトライプ、牛肉、鶏肉、エンドウ豆、チキンミール、七面鳥ミール、エンドウ豆澱粉、エンドウ豆タンパク、鶏脂肪(混合トコフェロールによる保存処理)、レンズ豆、亜麻仁、ナチュラルフレーバー、キノア、カボチャ、ホウレンソウ、ニンジン、ブロッコリー、クランベリー、りんご、ブルーベリー、バナナ、リン酸二カルシウム、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、、サーモンオイル(混合トコフェロールによる保存処理)、チコリ根、ビタミン(ビタミンA、ビタミン D3、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、リボフラビン、硝酸チアミン、塩化ピリドキシン、葉酸、ビタミン B12 )、ミネラル(硫酸亜鉛、硫酸鉄、亜鉛タンパク化合物、鉄タンパク化合物、硫酸銅、酸化マンガン、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、塩化コリン、タウリン、乾燥ラクトバチルス・アシドフィラス発酵物、乾燥ラクトバチルス・カゼイ発酵物、乾燥ビフィズス菌ビフィダム・サーモフィラム発酵物、乾燥ストレプトコッカス・フェシウム発酵物、ユッカシジケラ、ローズマリー、トウガラシ、ペパーミント、タイム、緑茶抽出物 |
成分 | 粗タンパク質32%以上、粗脂質16%以上、粗繊維10%以下、粗灰分8.5%以下、水分10%以下、リン0.8%以上、マグネシウム0.1%以下、タウリン2790mg/kg以上、オメガ6・3%以上、オメガ3・1%以上 |
穀物 | 無配合(グレインフリー) |
糖質 | 約23.5% |
カロリー | 365.7kcal(100gあたり) |
粒の大きさ | 約1.0~1.2cmの粒 |
その他 | ・保存料不使用 ・着色料不使用 ・香料不使用 |
「ペットカインド トライプドライ グリーンビーフトライプ」は、カナダ産のグリーンビーフトライプ(反芻、草食動物の胃)・牛肉・鶏肉を主原料としたドッグフードです。
独特のニオイが気になることの多いトライプですが、こちらはニオイが臭いが気にならず与えやすいのが特徴。
糖質は約23.5%と低糖質のグレインフリーフードです。
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②ワイルドレシピ 超小型犬~小型犬 成犬用 チキン
商品名 | ワイルドレシピ 超小型犬~小型犬 成犬用 チキン |
対象年齢 | 生後8ヶ月齢以上 |
生産国 | アメリカ |
原材料 | チキン(肉)、チキンミール、エンドウマメ、乾燥ポテト、鶏脂*(オメガ6脂肪酸源)、タピオカ、ビートパルプ、乾燥チキン、エンドウタンパク、タンパク加水分解物、ターキーレバー、ポークハート、ポークキドニー、亜麻仁(オメガ3脂肪酸源)、アルファルファミール、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸) |
成分 | タンパク質32.0%以上、脂質16.0%以上、粗繊維3.5%以下、灰分9.5%以下、水分10.0%以下、オメガ6脂肪酸 2.0%以上、オメガ3脂肪酸. 0.2%以上 |
穀物 | 無配合(グレインフリー) |
糖質 | 約29% |
カロリー | 約375kcal(100gあたり) |
粒の大きさ | 約7mmの粒 |
その他 | ・保存料不使用 ・着色料不使用 ・香料不使用 |
「ワイルドレシピ 超小型犬~小型犬 成犬用 チキン」は、ミール類の配合はありますが、タンパク質は約32%、糖質約29%の高たんぱく低脂質となっています。
各種ビタミン・ミネラル類も豊富で、酸化防止剤も天然由来。
比較的お値段がお安く、市販での取扱いも多いフードです。
③シュプレモ 小型犬用 成犬用
商品名 | シュプレモ 小型犬用 成犬用 |
対象年齢 | 生後8ヶ月齢以上 |
生産国 | アメリカ |
原材料 | チキン(肉)、チキンミール、モロコシ*2、オーツ麦*3、玄米*4、鶏脂*1*5、タンパク加水分解物、ラムミール*6、サーモンミール*7、粗挽き米、ビートパルプ、大麦*3、亜麻仁*2*8、チアシード*2*3*8、ココナッツ*9、乾燥卵、トマト*2、ケール*2、パンプキン*2、ホウレン草*2*10、ブルーベリー*2、リンゴ*2、ニンジン*2、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸) |
成分 | タンパク質26.0%以上、脂質17.0%以上、粗繊維4.0%以下、灰分10.5%以下、水分10.0%以下、カルシウム1.5%以上、ビタミンE 100IU/kg以上、 セレン 0.7mg/kg以上、オメガ6脂肪酸3.30%以上、オメガ3脂肪酸0.65%以上、亜鉛225mg/kg以上、リン1.0%以上 |
穀物 | 無配合(グレインフリー) |
糖質 | 約32.5% |
カロリー | 約375kcal(100gあたり) |
粒の大きさ | 約1.0〜1.4cmの粒 |
その他 | ・保存料不使用 ・着色料不使用 ・香料不使用 |
「シュプレモ」は、先にご紹介した「ワイルドレシピ」と同じメーカー「ニュートロ」のドッグフードです。
同じメーカーのフードではありますが、タンパク質は、ワイルドレシピが32%、シュプレモでは26%となっています。
また、糖質はワイルドレシピが約29%に対し、シュプレモは、約32.5%と、ワイルドレシピの方が高たんぱく低糖質になっています。
その分、お値段はワイルドレシピの方が高く、シュプレモの方が安くなっていますね。
④ウェルネス コア 成犬用オーシャン
商品名 | ウェルネス コア 成犬用オーシャン |
対象年齢 | 成犬用(1~6歳) |
生産国 | アメリカ |
原材料 | 白身魚、ニシンミール、サーモンミール、メンハーデン(魚)ミール、えんどう、レンズ豆、乾燥粗挽きじゃがいも、キャノーラ油(ミックストコフェロールで酸化防止)、粗挽き亜麻仁(オメガ-3脂肪酸源)、えんどう繊維、トマトポマス、フィッシュエキス、ほうれん草、ブロッコリー、にんじん、パセリ、りんご、ブルーベリー、ケール、チコリ根抽出物、ラクトバチルス・プランタルム※、エンテロコッカス・フェシウム※、ラクトバチルス・カゼイ※、ラクトバチルス・アシドフィラス※、ユッカ抽出物、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物、スペアミント抽出物) |
成分 | たんぱく質34.0%以上、脂質15.0%以上、粗繊維7.0%以下、灰分10.0%以下、水分10.0%以下、カルシウム2.2%以下、リン1.5%以下、ビタミンA 25,000IU/kg以上、ビタミンE 400IU/kg以上、タウリン0.2%以上、 オメガ-6脂肪酸3.0%以上、オメガ-3脂肪酸2.0%以上、グルコサミン1,200mg/kg以上、コンドロイチン硫酸1,200mg/kg以上、総乳酸菌※数170,000CFU/g以上 |
穀物 | 無配合(グレインフリー) |
糖質 | 約24% |
カロリー | 約356kcal(100gあたり) |
粒の大きさ | 約1.0〜1.2cm |
ウェルネス コア 成犬用オーシャンは、白身魚を主原料にしたドッグフードです。
たんぱく質34.0%以上、糖質約24%の高たんぱく低糖質。
ミール類の使用はありますが、その分、価格がお求めやすくなっています。
乳酸菌や食物繊維、皮膚と被毛の健康をサポートするオメガ‐6とオメガ‐3も配合されています。
⑤ナチュラハ グレインフリー ターキー・チキン&野菜入り
商品名 | ナチュラハ グレインフリー ターキー・チキン&野菜入り |
対象年齢 | 1歳以上の成犬用 |
生産国 | 日本 |
原材料 | チキン、チキンミール、ターキーミール、ヒヨコマメ、エンドウマメ、ポテトタンパク、タピオカでん粉、チキンオイル、乾燥卵、亜麻仁、フィッシュオイル、フィッシュミール、菜種油、粉末セルロース、にんじん、さつまいも、チコリ、エンドウマメ繊維、ひまわり油、ブルーベリー、クランベリー、乳酸菌、グルコサミン(カニ由来)、サメ軟骨抽出物(コンドロイチンを含む)、ナチュラルフレーバー、ミネラル類、ビタミン類、アミノ酸類(タウリン)、酸味料、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、ユッカ抽出物 |
成分 | たんぱく質33.0%以上、脂質15.0%以上、粗繊維6.0%以下、灰分11.0%以下、水分10.0%以下 |
穀物 | 無配合(グレインフリー) |
糖質 | 約25% |
カロリー | 約385kcal(100gあたり) |
その他 | ・保存料不使用 ・着色料不使用 |
ナチュラハ グレインフリー ターキー・チキン&野菜入りは、チキンを主原料としたグレインフリーフード。
ミール類の使用はあるものの、たんぱく質約33.0%・糖質約25%の高たんぱく低糖質。
コスパが高く、市販でも買いやすいのがポイントです。
⑥アディクション サーモンブルー
商品名 | アディクション サーモンブルー |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | ニュージーランド |
原材料 | 生サーモン、ドライサーモン、オーシャンフィッシュミール、グリーンピース、タピオカ、鶏脂肪、イエローピース、ポテト、フラックスシード、醸造用酵母、ビネガー、クランベリー、ケルプパウダー、ほうれん草パウダー、ブルーベリー、天然フレーバー、エンドウ豆タンパク、シーソルト、塩化カリウム、硫酸マグネシウム、塩化コリン、タウリン、DL-メチオニン、炭酸カルシウム、亜鉛アミノ酸複合体、鉄アミノ酸複合体、ビタミンE、ナイアシン、銅アミノ酸複合体、d-パントテン酸カルシウム、マンガンアミノ酸複合体、亜セレン酸ナトリウム、リボフラビン、硝酸チアミン、ビタミンB12、ビタミンA、塩酸ピリドキシン、硫酸コバルト、ヨウ素酸カルシウム、葉酸、ビタミンD3、グルコサミン塩酸塩、ローズマリーエキス、緑茶エキス、スペアミントエキス、酸化防止剤(ミックストコフェロール) |
成分 | たん白質24.0%以上、脂質13.0%以上、粗繊維3.0%以下、灰分12.0%以下、水分10.0%以下 |
穀物 | 無配合(グレインフリー) |
糖質 | 約38% |
カロリー | 346kcal(100gあたり) |
粒の大きさ | 約1.0cmの粒 |
その他 | ・保存料不使用 ・着色料不使用 ・香料不使用 |
アディクションサーモンブルーは、天然のキングサーモンを主原料とするドッグフード。
肉類を配合していないため、チキンや牛肉などにアレルギーをもつ愛犬にもおすすめです。
抗酸化効果の高いクランベリー・ブルーベリーも配合。
遺伝子組み換え食材・ホルモン剤・合成添加物も一切不使用で安心です。
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高たんぱくが苦手な犬におすすめのドッグフード6選
ここまで、高たんぱくフードを中心に掲載してきました。
「犬には、高たんぱくフードが良い」のは、事実ではありますが、冒頭にもお伝えしたとおり、ワンちゃんによって合うフードはそれぞれ異なります。
うちは高たんぱくフードを与えると、下痢になったり便の調子が良くないんだよな・・
便のニオイも気になるし・・
うちの子は腎臓が心配だから、高たんぱくすぎるフードは避けたい・・
うちの子は小型犬だし、運動量も少ないから、高たんぱくすぎると体に負担がかかるかも・・
というワンちゃんのために、ここからは、たんぱく質量が多すぎず、消化吸収にも優れたフードをご紹介します。
比較的運動量が少ない子に向いているフードです。
①モグワンドッグフード
商品名 | モグワン ドッグフード |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | イギリス |
原材料 | チキン&サーモン56.5%(放し飼いチキン生肉 21%、生サーモン 12%、乾燥チキン 12%、乾燥サーモン 7.5%、チキングレイビー 2%、サーモンオイル 2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類 (A、 D3、E)、乳酸菌 |
成分 | タンパク質27%以上、脂質10%以上、粗繊維4.75%以下、灰分9.5%以下、水分9%以下、NFE38.5%、オメガ3脂肪酸1%、オメガ6脂肪酸1.8%、リン1%、カルシウム1.4% |
穀物 | グレインフリー |
糖質 | 約39.75% |
カロリー | 約361.5kcal(100gあたり) |
粒の大きさ | 約8〜12mmの粒 |
その他 | ・人工添加物不使用 |
モグワンドッグフードは、人間でも食べられる良質なチキンとサーモンを主原料にしていますが、タンパク質の配合量が高すぎないため、高タンパクのフードが苦手な子におすすめのフードです。
脂質の配合量も少ないため、運動量の少ない室内犬にも最適。
サーモン由来のDHAとEPA(オメガ3脂肪酸)を摂取でき、皮膚や関節などの健康維持もサポートするフードです。
②ヒルズ サイエンスダイエット シニアライト 小型犬用 7歳以上 チキン
商品名 | ヒルズ サイエンスダイエット シニアライト 小型犬用 7歳以上 チキン |
対象年齢 | 7歳以上の成犬用(小型犬) |
生産国 | チェコ |
原材料 | トウモロコシ、小麦、トリ肉(チキン、ターキー)、セルロース、エンドウマメ、チキンエキス、ビートパルプ、動物性油脂、亜麻仁、植物性油脂、米、加水分解豚軟骨、加水分解甲殻類、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、乳酸、アミノ酸類、ビタミン類、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)、カルニチン |
成分 | たんぱく質15.5%以上、脂質8.5%以上12.5%以下、粗繊維14.0%以下、灰分8.0%以下、水分10.0%以下 |
糖質 | 約44% |
カロリー | 約313kcal(100gあたり) |
粒の大きさ | 約7mm |
ヒルズ サイエンスダイエットは、消化に良い高品質な原材料を使用した、活動量の少ないワンちゃんにおすすめのフードです。小型犬向けに小粒で食べやすいのが特徴です。
脂肪分とカロリーをカットし、健康的な体重管理をサポートします。
ナトリウムとリンの量を適切に調整し、腎臓と心臓の健康を維持を目的とするフードです。
③ヒルズ サイエンスダイエット シニアライト 小粒 7歳以上 チキン
商品名 | ヒルズ サイエンスダイエット シニアライト 小粒 7歳以上 チキン |
対象年齢 | 7歳以上の高齢犬(中型犬) |
生産国 | オランダ |
原材料 | トウモロコシ、小麦、トリ肉(チキン、ターキー)、セルロース、エンドウマメ、チキンエキス、動物性油脂、ビートパルプ、亜麻仁、植物性油脂、米、加水分解豚軟骨、加水分解甲殻類、ミネラル類、乳酸、アミノ酸類(タウリン、リジン)、ビタミン類、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)、カルニチン |
成分 | たんぱく質15.5%以上、脂質8.5%以上12.5%以下、粗繊維15.0%以下、灰分8.0%以下、水分10.0%以下 |
糖質 | 約43% |
カロリー | 約313kcal(100gあたり) |
粒の大きさ | 約7.5〜9.5mmの粒 |
その他 | ・着色料不使用 ・合成香料不使用 |
先に掲載したイエンスダイエット シニアライトの中型犬向けです。
原材料はほとんど変わりませんが、粒の大きさが少し大きく、中型犬にも食べやすいサイズになっています。
④このこのごはん
商品名 | このこのごはん |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | 日本 |
原材料 | 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、玄米、大麦、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、まぐろ、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、昆布、乳酸菌、セレン酵母、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨未焼成カルシウム、卵殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム) |
成分 | たんぱく質29.0 %以上、脂質8.0 %以上、粗繊維1.1%以下、灰分6.8 %以下、水分10.0 %以下 |
カロリー | 343kcal(100gあたり) |
その他 | ・小麦グルテンフリー ・保存料不使用 ・酸化防止剤不使用 ・人工添加物不使用 |
このこのごはんは、人間でも食べることができる品質の国産ドッグフード。
不要な添加物は一切配合されていないので、安心して与えることができます。
たんぱく質の配合量も多すぎず、オイルコーティングもされていないので、消化吸収に優れています。
海外産のドッグフードのようにニオイが強くなく「便のニオイが気にならなくなった」という口コミも多数。
「目に周りの健康が気になる」「ツヤのある被毛を維持したい」といった小型犬に特におすすめのフードです。
⑤ロイヤルカナン ミニインドア アダルト
商品名 | ロイヤルカナン ミニインドア アダルト |
対象年齢 | 生後10カ月齢~8歳まで(小型犬) |
生産国 | 韓国 |
原材料 | 米、コーン、肉類(鶏、七面鳥、ダック)、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、動物性油脂、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、ビートパルプ、大豆油、植物性繊維、酵母および酵母エキス、魚油(EPA/DHA源)、フラクトオリゴ糖、アミノ酸類(L-チロシン、L-リジン、DL-メチオニン、L-アルギニン、タウリン、L-カルニチン)、ゼオライト、乳化剤(グリセリン脂肪酸エステル)、ミネラル類、ビタミン類、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス) |
成分 | たんぱく質19.0 %以上、脂質12.0 %以上、水分10.5 %以下、食物繊維6.6 %、ビタミン/A 26,500 IU、ビタミン/D3 1,200 IU、ビタミン/E 600 mg |
糖質 | 約51.9% |
カロリー | 約378kcal(100gあたり) |
粒の大きさ | 約5mmの粒 |
ロイヤルカナン ミニ インドアアダルトは、運動をあまりしない「室内で生活する犬」向けのドッグフードです。
運動をあまりしないと、腸の活動が鈍くなり、消化不良を起こしやすくなりますが、90%以上が消化される「超高消化性タンパク」を配合することにより、健康的な消化をサポートするフードです。
室内犬に最適な低脂肪・低カロリー設計なのも特徴。
成犬用のほか、子犬用、中・高齢犬用のラインナップもあります。
⑥ニュートロ ナチュラル チョイス 小型犬用 成犬用 生後8ヶ月以上 チキン&玄米
商品名 | ニュートロ ナチュラル チョイス 小型犬用 成犬用 生後8ヶ月以上 チキン&玄米 |
対象年齢 | 生後8ヶ月齢以上(小型犬用) |
生産国 | アメリカ合衆国 |
原材料 | チキン(肉)、チキンミール、大麦(食物繊維源)、エンドウマメ、粗挽き米、玄米(食物繊維源)、鶏脂*(オメガ6脂肪酸源)、タンパク加水分解物、米糠、オートミール、亜麻仁(オメガ3脂肪酸源)、ビートパルプ、チアシード、ココナッツ、トマト(βカロテン源)、乾燥卵、パンプキン、ケール、ホウレンソウ、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸) *ミックストコフェロールで保存 |
成分 | タンパク質24.0% 以上、脂質16.0% 以上、粗繊維3.5% 以下、灰分10.0% 以下、水分10.0% 以下、ビタミンE 60IU/kg 以上、セレン 0.35mg/kg 以上、オメガ6脂肪酸2.0% 以上、オメガ3脂肪酸0.2% 以上 |
糖質 | 約36.5% |
カロリー | 約375kcal(100gあたり) |
ニュートロ ナチュラル チョイス 小型犬用 成犬用は、バランスの良い食物繊維の組み合わせで腸内環境の健康維持に配慮されているのが特徴です。
消化・吸収しやすく、「便のニオイが軽減した」という口コミも多いフードです。
また、必須脂肪酸であるオメガ3と6を配合し、皮膚・被毛の健康維持をサポートします。
⑦セレクトバランス アダルトチキン 小粒
商品名 | セレクトバランス アダルトチキン 小粒 |
対象年齢 | 1歳以上の成犬 |
生産国 | アメリカ合衆国 |
原材料 | 乾燥チキン、とうもろこし、米、玄米、ソイビーンミール、鶏脂(オメガ6脂肪酸・オメガ3脂肪酸源)、ビートパルプ、チキンエキス、乾燥卵、キャノーラ油(オメガ6脂肪酸・オメガ3脂肪酸源)、乾燥ミルクプロテイン、ビール酵母、クランベリー、フラクトオリゴ糖、グルコサミン、コンドロイチン、コエンザイムQ10、ビタミン類、ミネラル類、酸化防止剤(ミックストコフェロール、クエン酸、ローズマリー抽出物) |
成分 | たんぱく質22.0%以上、脂肪13.0%以上、粗繊維5.0%以下、灰分7.0%以下、水分10.0%以下、カルシウム0.6%以上2.5%以下、リン0.5 %以上1.6%以下、メチオニン0.3%以上1.0%以下 |
糖質 | 約43% |
カロリー | 約350kcal(100gあたり) |
粒の大きさ | 約1cmの粒 |
その他 | ・合成保存料不使用 ・着色料不使用 ・香料不使用 |
セレクトバランス アダルトチキンは、善玉菌のエサとなり、腸内環境を改善する「フラクトオリゴ糖」を配合しています。
腸内フローラを整えることで、においを抑えた健康な便に改善します。
また、オメガ6脂肪酸・オメガ3脂肪酸と亜鉛が皮膚や被毛の健康維持をサポート。
歯や骨の健康のため、カルシウムとリンの量のバランスも調整されています。
おすすめドッグフード【療法食】
ワンちゃんが病気の時は、栄養バランスがどうかよりも、まず病気を治すことを最優先にしましょう。
療法食を選ぶ時のポイントは、歴史や実績があるか。エビデンスがあるかです。
長年、ドッグフードの研究・開発を行っており、「その療法食がどれだけその病気の症状を改善するのに役立ったか」というデータのあるメーカーのフードを選ぶようにしましょう。
以下、動物病院で取り扱いの多い、代表的な療法食をご紹介します。
①ロイヤルカナン 犬用 消化器サポート 低脂肪 ドライ
商品名 | ロイヤルカナン 犬用 消化器サポート 低脂肪 ドライ |
対象年齢 | 全年齢 |
生産国 | 韓国 |
原材料 | 米、コーン、肉類(鶏、七面鳥、ダック)、大麦、加水分解タンパク(鶏、七面鳥、魚)、ビートパルプ、動物性油脂、酵母および酵母エキス、サイリウム、魚油(オメガ3系不飽和脂肪酸〔EPA+DHA〕源)、フラクトオリゴ糖、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、マリーゴールド(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン)、乳化剤(グリセリン脂肪酸エステル)、ゼオライト、ミネラル類(Cl、Na、Ca、K、P、Zn、Mn、Fe、Cu、Se、I)、ビタミン類(コリン、E、C、ビオチン、A、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、B6、B12、B1、B2、D3、葉酸)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス) |
成分 | たんぱく質20.0%以上、 脂質5.0%以上、粗繊維2.8%以下、 灰分6.8%以下、 水分 10.5%以下 |
糖質 | 約54.9% |
カロリー | 約346kcal(100gあたり) |
粒の大きさ | 約1cmの粒 |
②ヒルズ w/d 消化・体重・糖尿病の管理 小粒
商品名 | ヒルズ w/d 消化・体重・糖尿病の管理 小粒 |
対象年齢 | 成犬、高齢犬(小型犬、中型犬) |
生産国 | チェコ |
原材料 | 小麦、トウモロコシ、トリ肉(チキン、ターキー)、セルロース、コーングルテン、チキンエキス、エンドウマメ、動物性油脂、ビートパルプ、大麦、オート麦、植物性油脂、魚油、ポークエキス、米、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、リジン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)、カルニチン |
成分 | たんぱく質18.0%、脂質9.5%以上13.5%以下、粗繊維14.5%以下、灰分6.0%以下、水分10.0%以下 |
糖質 | 約42% |
カロリー | 約318kcal(100gあたり) |
③ヒルズ プリスクリプションダイエット c/d マルチケア 尿ケア
商品名 | ヒルズ プリスクリプションダイエット c/d マルチケア 尿ケア 小粒 |
対象年齢 | アダルト, シニア |
生産国 | オランダ |
原材料 | トウモロコシ、トリ肉(チキン、ターキー)、小麦、動物性油脂、トリ肉エキス、コーングルテン、亜麻仁、植物性油脂、ポークエキス、エンドウマメ、魚油、米、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、クエン酸カリウム、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)、L-カルニチン |
成分 | たんぱく質17.5%以上、脂質13.5%以上、粗繊維3.5%以下、灰分5.5%以下、水分10.0%以下 |
糖質 | 約50% |
カロリー | 約377kcal(100gあたり) |
④ロイヤルカナン 満腹感サポート 小型犬用
商品名 | ロイヤルカナン 満腹感サポート 小型犬用 |
対象年齢 | 成犬 |
生産国 | 韓国 |
原材料 | 植物性繊維、肉類(鶏、七面鳥、ダック)、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、タピオカ、小麦、チコリー、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、コーン、コーングルテン、動物性油脂、魚油(オメガ3系不飽和脂肪酸〔EPA+DHA〕源)、脂肪酸塩、サイリウム、フラクトオリゴ糖、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、グルコサミン、加水分解軟骨(コンドロイチン硫酸源)、アミノ酸類(L-リジン、タウリン、DL-メチオニン、L-カルニチン)、ミネラル類(Cl、Na、K、Ca、P、Zn、Mg、Mn、Fe、Cu、Se、I)、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、ビオチン、B2、パントテン酸カルシウム、A、B1、B6、B12、葉酸、D3)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス) |
成分 | たんぱく質28.0 %以上、脂質7.5 %以上、粗繊維17.3 %以下、灰分7.0 %以下、水分10.5 %以下、食物繊維27.8 %、ビタミンA 20,500 IU/kg、ビタミンD3 1,000 IU/kg、ビタミンE 810 mg/kg |
糖質 | 約29.7% |
カロリー | 約268kcal(100gあたり) |
粒の大きさ | 約1cmの粒 |
療法食の利用の際は、必ずかかりつけの獣医師の指示の下で行うようにしましょう。
医薬品ではないため、療法食の流通が薬事法等で規制されることはない。そのため、近年、獣医師の診断・指導を受けずに、飼育者自らの判断で購入使用し、健康被害を起こす事例も報告されている。
ー「獣医療法食評価センター」療法食ガイドライン
飼い主さんの独断で、治療が終わった後も療法食を続けることによって、別の病気を引き起こしてしまった。という事例もあります。
治療が終わったら、獣医師の指示のもとで、療法食から通常のドッグフードに戻すようにしましょう。
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