この記事では、猫や犬に人気のおやつ「モグリッチ」の口コミや原材料を徹底的にチェックし、「ペットが喜んで食べてくれるか?」「安心して与えられるのか?」確認していきたいと思います。
モグリッチの口コミ
まずは、モグリッチの口コミを「良い口コミ」と「良くない口コミ」に分けて掲載します。
どんなに良いおやつでも、その子によって合う合わないはそれぞれです。
「うちの子に合うかどうか」の参考になる場合もあるため、「良くない口コミ」をまず確認してみましょう。
モグリッチの良くない口コミ
口コミ①
食べる子と食べない子に分かれた
我が家の4匹の猫は、大きく2つに割れて、全く食べない2匹と、すぐにペロペロと舐め始めて2匹に分かれました。
食べたほうの2匹のうち、1匹は魚系より鳥系が好きなので分かるのですが、もう1匹はどちらかというと、魚系のほうが好きな子でした。
食べなかった2匹はいずれも3歳以下なので、もう少し濃い味のほうが好みなのか、レバーの独特な香りを食べ慣れていないせいかもしれないです。
愛猫が鳥系の味の方が好きで、さらに高齢猫の場合は、健康維持のために毎日続けて与えることで、ちゅ~るなど他のおやつとは違う健康サポート効果がみられるかもしれません。
ーamazonの口コミ
口コミ②
おやつとしては高額・・品質は良い
おやつとしては、高額…と思ったのですが、品質の違いに驚きました。
ずっと続けたいと感じる商品だったので、もう少しコストが下がると嬉しいです
ーamazonの口コミ
口コミ③
最初の食いつきだけ悪かった
最初の食いつきは悪いですが、二度三度と食べさせるうちに好きになったようです。
ーamazonの口コミ
モグリッチの良い口コミ
続いて、モグリッチの良い口コミを確認してみましょう。
口コミ①
袋をかじるくらい美味しいみたい
安心安全な猫おやつを探していたところ、この商品にたどり着きました。
量が多かったのでお裾分けをしたところ、いい食い付きだったとお声を頂きました。
うちの子も珍しく袋をかじるほど美味しいみたいです。
―amazonの口コミ
口コミ②
目の色を変えて食べています。
ちょっと食べさせてみたら、目の色を変えました。どうやら好みにあったようで、自分の手でパッケージを押さえて食べています。
身体に悪くないものを与えたいと思っていまして、これならば安心です。
ーamazonの口コミ
口コミ③
食いつきがいい!安心なのもうれしい
とても食いつきが良いです。おいしいのだと思います。それが何よりです。
もうひとつうれしいのが香料・着色料・人工調味料・保存料・穀物全て不使用というところです。
いくらおいしくても塩分が強かったり、体に良くないとだめなので、とても安心できてます。
ーamazonの口コミ
モグリッチの口コミを確認してみると・・
●好みによっては食べてくれないケースもあるが、「おいしく食べてくれる」「食いつきが良い」という口コミが多い。
●最初の食いつきがあまり良くなかったが、2度3度与えるうちに食べるようになったという声も。
●「目の色を変えて食べている」「袋をかじるくらいおいしい」
●塩分控えめ、不要な添加物が無配合で健康に良いのが嬉しい。
といった口コミが多いようです。
モグリッチのSNSの口コミ
SNSに投稿されているモグリッチの口コミも見てみましょう。
「モグリッチをおいしそうに食べている猫ちゃんの姿」や、「噛みちぎられたモグリッチのパッケージ」などが投稿されています。
かなり勢いよく食いついたのでしょうね・・。
モグリッチの原材料(成分)を確認!
ここでモグリッチの原材料(成分)を確認しておきましょう。
原材料 | 水、チキンささみ肉、チキンレバー、タピオカ加工デンプン、増粘安定剤(グアーガム、キサンタンガム)、ヒマワリオイル、タウリン、グルコサミン硫酸、コンドロイチン硫酸 |
成分 | 粗タンパク質5.50%以上、脂質0.60%以上、粗繊維1.00%以下、粗灰分2.00%以下、水分90.00%以下 |
カロリー | 7.14Kcal/本 |
その他 | ・着色料不使用 ・香料不使用 ・ヒューマングレード ・犬猫兼用 |
モグリッチは、チキンささみとチキンレバーを主原料にしたピューレ状のおやつです。
すべての原材料をヒューマングレードの食品工場から仕入れているのが、他のおやつと大きく異なる点です。
良質なタンパク質の他、タウリン、グルコサミン、コンドロイチンなどの健康成分も補うことができます。
香料・着色料・人工調味料・保存料など、不要な添加物は一切配合されていません。
「塩分濃度がたったの0.08%(※初回発注分の4つのロットの平均値)」と控えめであるのも、安心して与えられるポイントです。
モグリッチとちゅーるを比較!どう違うの?
モグリッチって、ちゅーるとどう違うの?
ペースト状なのも、そのままあげられるパッケージも同じだし、正直、違いがわからないんだけど・・
そう思われる飼い主さんも多いかと思います。
ここで、モグリッチとちゅーるを比較してみましょう。
ちゅーるのなかでも一番人気の「まぐろ」の原材料を比べてみます。
モグリッチ | ちゅーるまぐろ | |
原材料 | 水、チキンささみ肉、チキンレバー、タピオカ加工デンプン、増粘安定剤(グアーガム、キサンタンガム)、ヒマワリオイル、タウリン、グルコサミン硫酸、コンドロイチン硫酸 | まぐろ、まぐろエキス、タンパク加水分解物、糖類(オリゴ糖等)、植物性油脂、増粘安定剤(加工でん粉、増粘多糖類)、ミネラル類(Na,P,Cl)、調味料(アミノ酸等)、ビタミンE、緑茶エキス、紅麹色素 |
成分 | 粗たん白質5.50%以上、脂質0.60%以上、粗繊維1.00%以下、粗灰分2.00%以下、水分90.00%以下 | 粗たん白質7.0%以上、粗脂肪0.2%以上、粗繊維0.1%以下、粗灰分1.5%以下、水分91.0%以下 |
カロリー | 7.14Kcal/本 | 約7Kcal/本 |
塩分濃度 | 0.08% ※初回発注分の4つのロットの平均値 | 0.4%程度 |
調味料 | 配合なし | アミノ酸等配合 |
着色料 | 配合なし | 紅麹色素 |
①塩分濃度が違う
モグリッチとちゅーる(まぐろ)を比較してみると、「塩分濃度が違う」ことがわかります。
モグリッチの塩分濃度が「0.08%(※初回発注分の4つのロットの平均値)」なのに対して、ちゅーるは「約0.4%」となっています。
ちゅーるの塩分濃度が「危険なほど多い」というわけではありませんが、腎臓病や尿路結石が心配な子や、シニア期の犬や猫の場合、塩分の摂取量は控えめにするのが理想的です。
②調味料が配合されているか
モグリッチには調味料が配合されておらず、チキンやレバー本来の味であるのに対して、ちゅーる(まぐろ)には調味料として「アミノ酸等」が配合されています。
人間が、グルタミン酸などのアミノ酸を「うま味」として認識できるのと同様、猫もアミノ酸を「おいしい味」として認識することができます。
そのため、アミノ酸等の調味料が配合されていると、食いつきが良くなる場合もありますが、一方で依存性が高いとも言われる成分です。
添加物のうまみの味に慣れてしまうと、自然な食材由来のうま味成分では薄く感じてしまうことも。
おやつとして頻繁に与えるのであれば、できれば避けた方が良い添加物だと言えます。
③着色料が配合されているか?
モグリッチには着色料も一切配合されていませんが、ちゅーる(まぐろ)には紅麹色素が配合されています。
おそらくこれは「ほんのり赤みのある色をつけてまぐろに似た色味を出すため」に添加されているものかと思われますが、猫や犬にとっておやつに色は必要ありません。
余談ですが、少し前に話題になった「紅麹」と「紅麹色素」は別のものです。
「紅麹色素が添加されたおやつを食べると、猫や犬がすぐに病気になってしまう」といった危険なものではありませんが、猫や犬に必要のない添加物は、できるだけ摂取しない方がよいでしょう。
以上の3点が「モグリッチ」と「チュール(まぐろ)」の大きな違いです。
モグリッチが向いてるのはどんな猫や犬?
ここまで見てきた口コミや原材料などから、モグリッチが向いているのはどんな猫や犬かまとめます。
【モグリッチが向いている猫や犬・飼い主さん】
●塩分が気になる子(シニアの子にも向いています)。
●チキン・レバーにアレルギーがない子。
●おやつで手軽にグルコサミン・コンドロイチンなどのサポート成分も摂取したい子。
●不要な添加物は極力入っていないほうがいい。なおかつ、食いつきも良いおやつを与えたい、という飼い主さん。
●値段が安いだけのおやつは避けたい。品質が高くて適正価格のおやつを与えたい、という飼い主さん。