アリジンを使った子宮蓄膿症の治療

今日は、最近は日に日に寒くなり秋が深まっていますね。
気がつけばもう11月、早いですね・・・

さて今日は、アリジンを使った子宮蓄膿症の内科治療についてご紹介いたします。

犬では子宮蓄膿症の多くは発情後1〜2ヶ月に発症します。
中高齢に多く名前の通り子宮の中に膿がたまる、緊急性の高い病気です。

子宮蓄膿症の子は、重篤な状態で来院されることが多く、緊急性を考えると手術で子宮・卵巣を摘出するのが基本となります。

しかし、年齢や状態など様々な理由から、手術ができなかったり希望されなかったりすることがあります。

幾つかの内科治療の一つにアリジンという薬を使った治療法があります。

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このアリジンという薬はプロジェステロン受容体拮抗薬であり、プロジェステロンの支配を受けていた子宮頚管を緩和させ排膿を促すことができます。

ただプロジェステロンが高くなっていない子は効きが弱かったり、再発のリスクなどはありますが、すぐに手術ができない子の状態改善の手段としては安全に使える薬かと思います。

様々な治療法がありますので、子宮蓄膿症で手術を悩まれている方は一度ご相談ください。