うさぎの毛球症の手術

こんにちは!

秋晴れで気持ちの良い日が続きますね、風邪などひかれないようにお気をつけください。

さて、今日はうさぎの毛球症についてです。

うさぎを飼われている方には、よく耳にする病気かと思います。
その名の通り、毛の塊が胃の中に溜まってしまい胃腸の動きが悪くなり、食欲や元気が無くなってしまう病気です。

多くのうさぎさんは、内科治療で改善があるのですがひどくなってしまうと手術の必要があります。

今日は先日手術をして無事元気になった、うさぎさんをご紹介します!!

こちらのうさぎさん、数日前から食欲が全くなく便も出ていないとのことで来院されました。

レントゲンを撮ってみると、数日食べていないにもかかわらず胃の中がパンパンにたまっています。
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注射や飲み薬で、腸を動かす薬や食欲増進剤などを使用しましたが全く効き目がありません。
バリウムの検査をしても、胃の中にバリウムが残ったままで全く腸へ流れていきません。
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(白く映るのがバリウムです)

このまま同じ治療を続けても改善が見込まれないと判断したため、飼い主さんと相談した結果手術をすることになりました。

全身麻酔にてお腹を開けるとすごく大きな胃が確認されました。
胃を切開しすると、毛やひもや食物残渣などが大量にたまっていました。
たまっているものを少しづつ取り出して、手術終了!
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取り出したものです。
小さい体にこれだけ詰まっていたら、苦しかったと思います。

その後、無事麻酔からも覚めて退院です!
少しづつ食欲が増していき、元気になってきています!

安心しました。

うさぎの毛球症は放っておくと、命を落とす病気です。
うさぎさんの食欲が減ってきたり、便の量が減ってきた、大きさが小さくなったなどの異常が見られたら動物病院へご相談ください。