わんちゃんの腸閉塞

こんにちは。過ごし易い日が続きますね。
皆様GWは楽しまれましたか?

さて、今回はワンちゃんの腸閉塞で手術をした子を紹介します。

1歳のダックスの女の子です。
数時間前から何度も嘔吐を繰り返し、ぐったりしているとの事で来院されました。

お腹を触るとかなり痛がり、脱水もひどい状態でした。
エコー検査で腸に怪しいものが確認され、バリウム検査では時間が経っても胃の出口付近にバリウムが残ったままでした。
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異物の腸閉塞と診断し、閉塞物を取り出す手術を行うこととなりました。

手術中の写真です。
胃から腸に入ってすぐの十二指腸に、硬いものが閉塞していました。
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切開して異物を取り出し、お腹を縫って、無事に麻酔から醒めてくれました!
閉塞していたのはプラスチックの塊でした、飼い主さんにお話を聞くとプラスチックの容器をよくかじっていたそうです。
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手術後は手術前のぐったりしていたのが嘘のように、元気いっぱいでご飯もモリモリ食べてヤンチャしてました!
閉塞箇所がすい臓に近いところだったので、術後のすい炎からの低血糖等が心配されましたが、大きな異常もなく元気に退院となりました!

若い子はなんでも口にしてしまいます、皆様お気をつけください!
前回は内視鏡で1円玉を取り出した子を紹介させていただきましたが、今回は手術で摘出となりました。

誤って異物を食べたら動物病院に相談してください。特に吐いたりなどの症状が見られる場合は、緊急性がありますので様子を見るのではなく早めに受診されることをお勧めします。

ダックスちゃんが元気になって本当によかったです!